FP1級おじさんの日記

税理士を目指すFPおじさんの奮闘記

税理士試験の実態

税理士編

こんにちは。FPおじさんです。(^^♪

 

令和元年(平成31年)の税理士試験が、8月6日~8月8日に行われます。試験直前ですが、平成30年の税理士試験を振り返りたいと思います。

 

平成30年の税理士試験受験者数、合格者数、合格率は下記の通りです。

  1. 受験者数:30,850人(延べ42,063人)
  2. 合格者数:4,716人(官報合格者数:672人、一部科目合格者数:4,044人)
  3. 合格率:15.3%

 

平成30年の受験者数は30,850人と平成29年と比較して約3,500人の減少となり、受験者数に関しては年々減少の一途をたどっています。合格者数は4,716人で過去最低の合格者数でした。

 

なお、主要科目の合格率は下記の通りです。

科  目

受験者数

(延人数)

合格者数

(実人員)

30

合格率 

29

合格率   

簿記論

11,941人

1,770人

14.8%

14.2%

財務諸表論

8,817人

1,179人

13.4%

29.6%

所得税法

1,704人

209人

12.3%

13.0%

法人税法

4,681人

542人

11.6%

12.1%

相続税法

3,089人

363人

11.8%

12.1%

消費税法

7,859人

833人

10.6%

13.3%

 

合格者数は年々減少していますが、税理士登録者数は約7万人強の横ばいで推移しています。何故でしょうか・・・。そのカラクリは次回、解説いたします。

 

出典:国税庁ホームページ

http://www.nta.go.jp/taxes/zeirishi/zeirishishiken/zeirishi.htm#kako

 

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