消費税法実務編
こんにちは。FPおじさんです。(^^♪
前回に続き、今回も消費税の軽減税率制度について解説していきます。複数税率の導入に伴い、レジや請求書発行システムなどを買い替える必要があります。今回は、国(中小企業庁)の補助金についてみていきます。
軽減税率対策補助金制度には、下記の3つがあります。
- A型(1型~4型) ⇒ 複数税率対応レジの導入等支援
- B型(1型~2型) ⇒ 受発注システムの改修等支援
- C型(1型~3型) ⇒ 請求書管理システムの改修等支援
具体的な補助金の額については、中小企業庁の補助金サイトをご確認ください。
原則として、レジ1台あたり20万円(費用の4分の3)まで補助されます。ただし、1事業者あたり200万円が上限になっています。
なお、2019年(令和元年)9月30日までに導入又は改修等を行い、支払いが完了したものが支援対象となりますのでご注意ください。
また、補助金の申請期限は、2019年(令和元年)12月16日までになっています。予算が無くなり次第、終了になるようですのでこちらもご注意ください。
ちなみに、中小企業支援法に規定する中小企業や個人事業主が対象になります。
出典:中小企業庁ホームページ