医療法実務編
こんにちは。FPおじさんです。(^^♪
今回から数回にわたり「医療法」を解説していきます。急速に少子高齢社会が進む中、医療法人サポートは重要ミッションであるとFPおじさんは心底、感じています。
ドクターを支える経営の仕組みがなければ、医療は成り立ちません。このブログを通して医療経営について勉強し、将来の日本を支える若いドクターを応援したいと考えています。
医療法とは、医療を受ける者の利益の保護、良質かつ適切な医療を効率的に提供する体制、国民の健康の保持などを目的として制定された法律です。実務上の運用については、「医療法人運営管理指導要綱」などがあります。
〈医療法の構成〉
- 総則 ⇒ 目的、定義等
- 医療に関する選択の支援等 ⇒ 情報提供、広告等
- 医療の安全の確保 ⇒ 安全確保、医療事故調査、支援センター等
- 病院、診療所および助産所 ⇒ 開設、管理、監督等
- 医療提供体制の確保 ⇒ 基本方針、医療計画、病床の機能分化、連携推進等
- 医療法人 ⇒ 法人格、名称、資産、業務内容、登記、設立運営等
- 雑則 ⇒ 法令制定、改廃等
- 罰則 ⇒ 罰則等
医療法人サポートで最も重要なのは、第39条~第71条になりますので、次回から経営ノウハウについて解説していきます。
出典:医療法(厚生労働省ホームページ)
https://www.mhlw.go.jp/index.html