会計実務編
こんにちは。FPおじさんです。(^^♪
今回は、「伝票会計」について解説していきます。パソコン会計が普及するまでは、実務で大活躍していた伝票(紙片)をみていきます。
取引が発生した場合、仕訳帳に仕分して総勘定元帳へ転記するのが簿記(帳簿記入)の基本です。ただ、仕訳帳は1冊のノートなので手分けして記帳できません。そこで考え出されたのが伝票です。
伝票は、小さなサイズで切り離すことができる紙片です。この伝票を仕訳帳の代わりに使うことにより作業効率が高まります。一方で、昨今はパソコン会計により複数の人が同時に仕分け(パソコン入力)を行うことができますので、その役割を終えようとしています。(笑)
〈三伝票制〉
- 入金伝票 ⇒ 入金取引を記入
- 出金伝票 ⇒ 出金取引を記入
- 振替伝票 ⇒ その他取引を記入
〈五伝票制〉
以上、次回から各伝票について詳細を解説していきます。