FP実務編
こんにちは。FPおじさんです。(^^♪
令和２年１月の日経平均株価大天井をズバリ的中させたFPおじさんですが、「底値はいつですか？」という相談が多いので回答します。「分かりません。」（笑）
株価の底値は「神様」しか分かりませんが、底値を示すサインが点灯していますので、参考までに解説させていただきます。最終ご判断は、くれぐれも自己責任で宜しくお願いいたします。
〈日本株が底値を示すサイン〉
- 日経平均株価（下落）とTOPIX（上昇）の安値にズレ
- 10日と25日の騰落レシオがゴールデンクロスを示唆
- NT倍率が異常値
- 日経平均VI（ボラティリティ・インデックス）が異常値
- 日銀最大の資金供給（国債オペやETF買い。）
- 日本政府の緊急経済政策
- 米NYダウ株価がSQ日通過（米株が下げ止まる。）
- 投機筋ゴールドマン・サックス証券の手口に変化
上記より、週明けから株価は持ち直す可能性があります。戻りの目処は、フィボナッチ・リトレースメントが参考になりすのでご紹介します。
〈日経平均株価の戻り目処〉
- 23.6％戻し ⇒ 底値16,500円から1,770円上昇（18,270円）
- 38.2％戻し ⇒ 底値16,500円から2,865円上昇（19,365円）
- 61.8％戻し ⇒ 底値16,500円から4,635円上昇（21,135円）
- 76.4％戻し ⇒ 底値16,500円から5,730円上昇（22,230円）
過去の大暴落時の戻りパターンとして、大底を示すためには株価チャートが「Wボトム（二番底）」を形成する必要があります。FPおじさんとしては、来週一番底を形成すると判断して、ブログでご紹介したベアETF（下落で利益）を利益確定します。
一方で、ブルETF（上昇で利益）に買いを入れて、フィボナッチ・リトレースメントに従い上昇反転を伺います。ただし、戻りは限定的だと思います。特に、金融（銀行・証券）セクターは要注意です。
株価暴落によりポートフォリオは大きく毀損しており、貸倒引当金を積み増し決算はボロボロになります。これ以上の金融危機が起こらないことを祈念いたします。中小零細企業の連鎖倒産につながりますので。（祈）
〈注意〉
上記内容は、FPおじさんの私論であり一切の責任は負いかねますので、最終判断は自己責任で宜しくお願いいたします。
