所得税法実務編
こんにちは。FPおじさんです。(^^♪
新型コロナウィルスの影響に伴う世界の株価大暴落により、証券市場が大荒れの状況です。株式や投資信託等で含み損を抱えて悩まれている方が多いかと思います。一方で、ピンチをチャンスと考えて、これから投資を開始される方がおられるのも事実です。
FPおじさんは、約20年プロFPとして活動してきました。2001年のITバブル崩壊、2008年のリーマンショックを経験し、そして、今回、コロナショックでその経験を生かすことができました。
証券投資はゼロサムゲーム(勝ち負けの世界)であり、参加者全員が利益(リターン)を得ることは絶対にありません。投資(FP)の勉強をされていない方は、絶対に近寄らないで欲しいと思います。
「日本では投資家が育たない。」と言われています。学生時代に「金融リテラシー(お金の教養)」を勉強していないことが最大の理由ですが、「複雑怪奇な証券税制」も一因だとFPおじさんは考えます。
税理士事務所でも参考書を片手に申告書を作成しているのが現実で、税理士職業賠償責任保険事故事例では、上場株式等に係る所得の課税方式の選択ミスが上位を占めています。
以上、今回から数回にわたり、証券税制を極力分かり易く解説していきます。皆さんの証券投資成功の一助になれば幸いに存じます。(笑)
出典:国税庁ホームページ
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/joto/jouto312.htm