FP実務編
こんにちは。FPおじさんです。(^^♪
先週3/21のブログで、3/20の日経平均株価16,500円が一番底になることを予想しましたが、ズバリ的中しました。沢山の方から感謝の言葉をいただき、プロFPとして少しはお役に立てたと嬉しく感じております。(笑)
さて、今後の日本株の動向はどうなるのでしょうか?繰り返しますが、株価の動向は「神様」しか分かりません。ただ、プロFP20年の経験から、少しアドバイスをさせていただきます。最終のご判断は、くれぐれも自己責任にてお願いいたします。
ブログでご紹介済みですが、1番底からの戻り目処は、フィボナッチ・リトレースメントが参考になりす。FPおじさんが、かなり信用しているテクニカル分析です。
〈日経平均株価の戻り目処〉
- 23.6%戻し ⇒ 底値16,500円から1,770円上昇(18,270円)
- 38.2%戻し ⇒ 底値16,500円から2,865円上昇(19,365円)
- 61.8%戻し ⇒ 底値16,500円から4,635円上昇(21,135円)
- 76.4%戻し ⇒ 底値16,500円から5,730円上昇(22,230円)
3/27の日経平均株価は、19,389円(終値)でした。恐ろしいことに、フィボナッチ・リトレースメントの38.2%戻し(19,365円)とほぼ同値になります。週末、為替レートが円高ドル安(円買ドル売)に動いていることから、短期的には天井になる可能性があります。
さらに、週明け月曜日(3/30)は、3月権利落ち日になりますので、配当落ち分だけ日本株は下落してスタートします。配当落ち分を即日埋められないと一番天井が確定することになります。
ちなみに、今、FPおじさんが気になっているミクロ的な論点を整理すると、下記のとおりになります。マクロ的には、景気後退(経済リッセッション)が、言うまでもなく大問題です。
最後に、今後公表される日本のGDPや3月末の企業決算は、絶望的な数値になることは間違いありません。釈迦に説法で恐縮ではありますが、今直ぐシートベルトを締め直し(財務や家計の見直し)未曽有の危機に備えてください。(祈)
〈注意〉
上記内容は、FPおじさんの私論であり一切の責任は負いかねますので、最終判断は自己責任で宜しくお願いいたします。