FP実務編
こんにちは。FPおじさんです。(^^♪
前回につづき、「今後の日本株」について解説していきます。あくまでもFPおじさんの私論であり、一切の責任は負いかねますので、最終判断は自己責任で宜しくお願いいたします。私は神様ではありませんので。(笑)
さて、FPおじさんの特別講義を再開いたします。今回から、FPおじさんオリジナルの「Supply and Demand(SD)」戦略(ストラテジー)について解説していきます。何やら難しそうですが、考え方はシンプルです。
繰り返しになりますが、商品や製品の価格と同様に株価は、全て「需給関係(需要と供給)」で決まります。この関係(需要と供給)が崩れることで、株価が暴騰したり暴落しているにすぎません。
株式投資をする際、大半の投資家(とくに投資初心者)は、価格の変動(上昇と下落)のみに振り回され近視眼的な投資を行っています。企業経営(ビジネス)において、「近視眼的マーケティング」という言葉があります。
近視眼的マーケティングの意味は、別途ブログでご紹介したいと思いますが、近視眼的マーケティングに陥っている企業は、「衰退する。」と言うのが教科書どおりの解釈になります。投資の世界も全く同じです。
株価変動の裏側には、市場参加者(機関投資家、ヘッジファンド、個人投資家など)のニーズ(目的)が必ず存在します。そのニーズ(目的)が「需給関係」を生み出し、そして「株価」を形成しているのです。
したがって、市場参加者の将来のニーズ(目的)を先読みして、投資戦略(シナリオ)を俯瞰的(全体的)に考えることで投資リスクを軽減することができます。当然、先読み(予測)は、外れることがあります。
ただし、何も考えずに金融機関(証券会社や銀行など)のお勧め金融商品を買うよりは、遥かに賢く安全な投資ができると思います。少し脱線しますが、「金融機関のお勧め商品=金融機関が儲かる商品」であることは間違いありませんね。
以上、今回はFPおじさんオリジナル「SDストラテジー」の概略を講義しました。次回から、より具体的に解説していきます。お楽しみに‼(笑)
〈注意〉
上記内容は、FPおじさんの私論であり一切の責任は負いかねますので、最終判断は自己責任で宜しくお願いいたします。