FP1級おじさんの日記

税理士を目指すFPおじさんの奮闘記

全国緊急事態宣言発令‼今後の日本株をFPが緊急解説⑬

FP実務編

こんにちは。FPおじさんです。(^^♪

 

前回につづき、「今後の日本株」について解説していきます。あくまでもFPおじさんの私論であり、一切の責任は負いかねますので、最終判断は自己責任で宜しくお願いいたします。私は神様ではありませんので。(笑)

 

今回もFPおじさんオリジナルの「Supply and Demand(SD)」戦略(ストラテジー)について解説していきます。今回から、そのSDストラテジーの応用(実務)をみていきます。

 

前回、重要なことは、利益(リターン)を「どのくらいの期間(ターム)で狙うのか。」により、投資手法が全く異なり、まずやるべきことは「投資期間の設定」であると講義しました。

 

繰り返しになりますが、投資期間別に世界マネーをセグメント(分解)すると、ザックリ下記のとおりでした。なお、資金配分は、各自のリスク許容度により異なりますので、自己責任にてご検討ください。

  • 短期投資 ⇒ AI(人工知能ヘッジファンド(投機家)の世界
  • 中期投資 ⇒ 企業業績(中期事業計画)に沿った個人投資家の世界
  • 長期投資 ⇒ 世界の年金資金運用機関超富裕層(伝統的)の世界

 

余談ですが、資産運用を考える際、大半のFP(ファイナンシャル・プランナー)は、分散投資を勧めてきます。例えば、下記のようなポートフォリオ(資産構成)です。

  • 株式 ⇒ 国内株式(25%)、国外株式(25%)
  • 債券 ⇒ 国内債券(25%)、国外債券(25%)

 

要するに、株式と債券はトレード・オフ(逆相関)であり、値動きが逆なためリスクが相殺されて安定運用できるという古典的な考え方です。

 

投資信託(ファンド)でありがちなポートフォリオ(資産構成)ですが、これではリスクは相殺されますが、リターン(利益)がほとんど得られません。むしろ信託報酬といって、高いファンド手数料だけ取られて実質赤字になります。

 

積立NISAやiDecoで準備されている各金融機関の商品の大半がこの手のタイプの投資信託(ファンド)であり、税制優遇はありますが、FPおじさんとしては、非常に残念な投資(金融機関だけが儲かる)に見えます。金持ち父さんにはなれないでしょう。

 

少し脱線しましたが、今回のブログテーマは「日本株」にフォーカスしていますので、資産運用全体のポートフォリオ(資産構成)アドバイスではありませんので、誤解の無いようにお願いいたします。

 

以上、今回もFPおじさんオリジナル「SDストラテジー」を講義しました。人が買っているから良い金融商品だとは限りません。むしろ逆です。次回も、お楽しみに‼(笑)

 

〈注意〉 

上記内容は、FPおじさんの私論であり一切の責任は負いかねますので、最終判断は自己責任で宜しくお願いいたします。

 

f:id:FP1nakagawa:20191010050227j:plain