FP実務編
こんにちは。FPおじさんです。(^^♪
前回につづき、「今後の日本株」について解説していきます。あくまでもFPおじさんの私論であり、一切の責任は負いかねますので、最終判断は自己責任で宜しくお願いいたします。私は神様ではありませんので。(笑)
今回もFPおじさんオリジナルの「Supply and Demand(SD)」戦略(ストラテジー)について解説していきます。今回も「短期投資」についてみていきます。
〈短期投資について〉
前回、この世界は、AI(人工知能)とヘッジファンド(投機家)が支配する世界であり、「投機(博打)の世界」のため、投資初心者は絶対にこの世界で勝負しないように警告させていただきました。
参考までに裏の世界を講義させていただきますが、日本株のメインプレーヤーは、「外国人投資家」です。中でも、ゴールドマン・サックスなどの外資系証券会社が「オプション取引」と「先物取引」を駆使して、日経平均株価やTOPIX(東証株価指数)の株価操縦(ハンドリング)をしています。
日本取引所グループ(JPX)のホームページで、外資系証券会社のポジション(手口)が公開されていますので、買いポジション(ロング)が多いのか、売りポジション(ショート)が多いのか、その需給関係を確認できます。
FPおじさんはプロFPですから、資金管理を徹底して短期投資も行います。上記、オプション取引のポジション(手口)をSDストラテジーに活かしています。プロ投資家の方には釈迦に説法で恐縮ですが、ゴールドマン・サックス証券のポジション(手口)は非常に重要です。
直近では、新型コロナウィルスの影響に伴い、実体経済が壊滅状態になっているにも関わらず、株価が上昇し日経平均株価は2万円を回復しました。「何故、株価が上昇するのですか?」とFPおじさんのところへ、たくさんの方から質問をいただきました。
FPおじさんは即答します。「騙されてはいけませんよ。」世界の中央銀行が無制限金融緩和へ移行する中、個人投資家(投資の初心者)のマネーを惹きつけるために、意図的に株価を釣り上げているのです。
3月の大暴落で大量に積み上がった「空売りポジション(ショート)」の買戻しを誘うために、オプション取引と先物取引で株価操縦(ハンドリング)しています。リーマンショックの時と全く同じです。
現在、日本はGW休暇に入っています。実は、GW明けの5/8(金)はオプションSQ日になります。投資の初心者の方は、SQの意味が分からないと思いますが、この日に大きく株価が動く可能性を示唆しておきます。
折下、5/4(月)には、安倍首相が「緊急事態宣言の延長」を公表する可能性が高まっています。さらには、3月決算法人の決算発表があり、決算は悲惨な状況であることは間違いありません。
以上、今回もFPおじさんオリジナル「SDストラテジー」を講義しました。短期的には、再度の暴落を念頭に様子見(休むも相場)をお勧めしておきます。
なお、FPおじさんは、自己責任で売り(ショート)ポジションを組んでおります。次回も、お楽しみに‼(笑)
〈注意〉
上記内容は、FPおじさんの私論であり一切の責任は負いかねますので、最終判断は自己責任で宜しくお願いいたします。