FP実務編
こんにちは。FPおじさんです。(^^♪
前回につづき、「今後の日本株」について解説していきます。あくまでもFPおじさんの私論であり、一切の責任は負いかねますので、最終判断は自己責任で宜しくお願いいたします。私は神様ではありませんので。(笑)
今回もFPおじさんオリジナルの「Supply and Demand(SD)」戦略(ストラテジー)について解説していきます。前回につづき、「中期投資」についてみていきます。
〈中期投資について〉
現在、新型コロナウィルスの影響に伴う株価大暴落の短期リバウンド(短期バブル)が発生していますが、GW明けの5月は実体経済の悪化を織り込みに行く可能性があり、再度の大暴落に備え、様子見(休むも相場)をお勧めしました。
一方で、FPおじさんは資産形成のために中期投資をお勧めしています。中期投資は、1年~5年の期間でリターン(利益)を狙うSDストラテジーです。焦らずじっくりと構えてマーケット(相場)を俯瞰し、上場企業を応援する気持ち(感覚)でエントリー(株を買う)します。
FPおじさんは、残念なことに「昭和バブル崩壊、ITバブル崩壊、リーマンショック」を全て経験しました。ある意味、貴重な経験ですが、大きな学びを得ることができました。(笑)
人間の強欲(グリード)には際限がありません。極限まで買われた需給関係は、必ず崩壊する運命にあります。上記のバブル崩壊後、約5年間は景気が低迷し株価が下落しました。そして大底を打ち、次の5年間をかけて景気が回復して新しいバブルが発生しています。
私は経済学者ではありませんので、景気のサイクル(循環)を理論的に学びたい方は、「経済原論」を勉強してください。私は実務家のプロFPとして、この「5年」というターム(期間)を強く意識し大切にしています。
実は、このFPおじさんオリジナルの「5年サイクル理論」には、別の意味も隠されています。通常、企業(会社)が中期経営計画を立てる際、5年の期間(ターム)を設定して、「人・物・金・情報」を使い企業経営(利益獲得)を行います。
株式投資とは、企業の成長を応援するために「投資家がお金を出資すること。」であり、中期経営計画が完了するまでは「株式を売らない。(資金を回収しない。)」というのが本当の投資なのです。
以上、株式投資を「自分の利益のため。」ではなく、「企業を応援するため。」という発想へパラダイムシフトすることが重要です。これから株式投資を始められる方は、投機家ではなく、投資家を目指して欲しいと思います。次回もお楽しみに‼(笑)
〈注意〉
上記内容は、FPおじさんの私論であり一切の責任は負いかねますので、最終判断は自己責任で宜しくお願いいたします。