FP1級おじさんの日記

税理士を目指すFPおじさんの奮闘記

全国緊急事態宣言発令‼今後の日本株をFPが緊急解説㉑

FP実務編

こんにちは。FPおじさんです。(^^♪

 

前回につづき、「今後の日本株」について解説していきます。あくまでもFPおじさんの私論であり、一切の責任は負いかねますので、最終判断は自己責任で宜しくお願いいたします。私は神様ではありませんので。(笑)

 

今回は特別講義を休講とし、昨晩、米国で公表された「米国雇用統計」について解説していきます。世界の投資家が注目する指標のため、株式投資を始める方は必ず理解する必要があるとFPおじさんは考えています。

 

米雇用統計とは、国労働省(U.S. Department of Labor Bureau of Labor Statistics)が毎月発表する、米国の雇用情勢を調べた景気関連の経済指標の事です。全米の企業や政府機関などに対してサンプル調査を行い、10数項目の統計が発表されます(失業率、非農業部門就業者数、建設業就業者数、製造業就業者数、小売業就業者数、金融機関就業者数、週労働時間、平均時給など)。

 

雇用情勢の推移は、個人所得・個人消費などにも関係し、また今後の景気動向にも大きな影響を与えます。この統計の中でも「非農業部門就業者数」と「失業率」の2項目が特に注目されていて、FOMC連邦公開市場委員会)の金融政策の決定にも大きな影響を与えると言われています。

 

昨晩、公表された4月の「非農業部門雇用者数は前月から2,050万人減少」し、「失業率は前月の3倍余りの14.7%に上昇」した。市場予想では、もっと悪化する予測もありましたが、いずれにせよ壊滅的で驚愕な結果です。

 

この結果を受けて、米国株式市場の行方が注目されましたが、NYダウ(30種平均)は、なんと455ドル高(終値でした。この結果を、皆さんどう考えますか?FPおじさん的にはクレイジー(狂気)過ぎて、もはや笑うしかありませんでした。

 

ゴールドマン・サックスなどの証券会社(投機筋)が画策した完全なバブルだとFPおじさんは考えています。プロ投資家であれば理解できると思いますが、これから一気に株価が逆回転して暴落するリスクが高まっています。

 

再度、警告させていただきますが、FPおじさんの投資判断は、「ネガティブ」です。歴史上、人類が経験したことのない領域(世界)へ突入しており、過去の経験則が全く通用しないことを理解すべきです。

 

以上、次回から特別講義を再開します。これからの日本経済の見通しとFPおじさんが考える投資戦略(シナリオ)を公開します。お楽しみに‼(笑)

 

〈注意〉 

上記内容は、FPおじさんの私論であり一切の責任は負いかねますので、最終判断は自己責任で宜しくお願いいたします。

 

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