相続税法実務編
こんにちは。FPおじさんです。(^^♪
前回につづき、相続について初めて勉強される方を対象に、基礎的な内容について解説していきます。初心者向けなので、相続実務ご関係者は当然にご存知の内容ですが、ご了承ください。(笑)
今回は、「遺族年金」についてみていきます。 20歳以上60歳以下の人は、国民年金への加入が義務図けられており、預貯金や生命保険と同様に相続時必須の知識になります。
釈迦に説法ですが、公的年金には「国民年金」「厚生年金」「共済年金」があります。それぞれの年金の仕組みの解説は今回、省略させていただきますが、被保険者が死亡した場合、一定の要件を満たせば、遺族は「遺族年金」を受給することができます。
〈遺族年金の種類〉
なお、年金受給権は、被保険者(受給者)が死亡すると消滅します。死亡から14日以内に市町村長、または社会保険庁長官へ届出なければなりません。
ちなみに、遺族年金には、原則として相続税は課税されません。相続税法に非課税規定はありませんが、年金法に非課税規定があります。
出典:税理士法人ネクサス「人生を豊かにする相続」
http://www.next-success.jp/business_succession/