FP1級おじさんの日記

税理士を目指すFPおじさんの奮闘記

人生を豊かにする相続入門④

相続税法実務編

こんにちは。FPおじさんです。(^^♪

 

前回につづき、相続について初めて勉強される方を対象に、基礎的な内容について解説していきます。初心者向けなので、相続実務ご関係者は当然にご存知の内容ですが、ご了承ください。(笑)

 

今回は、「遺族年金」についてみていきます。 20歳以上60歳以下の人は、国民年金への加入が義務図けられており、預貯金や生命保険と同様に相続時必須の知識になります。

 

釈迦に説法ですが、公的年金には「国民年金」「厚生年金」「共済年金」があります。それぞれの年金の仕組みの解説は今回、省略させていただきますが、被保険者が死亡した場合、一定の要件を満たせば、遺族は「遺族年金」を受給することができます。

 

〈遺族年金の種類〉

 

なお、年金受給権は、被保険者(受給者)が死亡すると消滅します。死亡から14日以内に市町村長、または社会保険庁長官へ届出なければなりません。

 

ちなみに、遺族年金には、原則として相続税は課税されません相続税法に非課税規定はありませんが、年金法に非課税規定があります。

 

出典:税理士法人ネクサス「人生を豊かにする相続」

http://www.next-success.jp/business_succession/

 

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