FP1級おじさんの日記

税理士を目指すFPおじさんの奮闘記

中小零細企業のための売上アップ術

ビジネス実務編

こんにちは。FPおじさんです。(^^♪

 

税理士事務所に勤務していると、顧問先の社長様から決算・税務申告のご相談は当然ですが、「売上を上げるにはどうしたらいいの?」と言うのは簡単ですが、答えるのに難しい質問を受けます。(笑)

 

税理士事務所は、様々な業界(建設、飲食、小売、サービスなど)の決算を組みますが、経費削減や節税対策は提案できても、売上を上げるノウハウは持ち合わせていない事務所が多いのが現状です。

 

FPおじさんは、大手専門学校時代に10年間管理職を務めました。マネジメント・スキルを向上させるためにビジネス・スクールで学びました。売上を上げるためのマーケティング戦略は沢山ありますが、その基本となる考え方を理解することが重要です。

 

どの業界でも応用できる不変の法則がありますので、是非、覚えておいていただきたいと思います。実は、売上は数字管理(分解)して定量分析できます。

 

〈売上定量分析〉

  • 売上 = ①顧客数 × ②単価 × ③リピート率

 

先ずは、現状の売上を上記①②③の項目に分解して、起業(創業)以来の過去データを集計して一覧にしてみてください。自社の強みと弱みを数字で見える化」することができます。戦略を練るには、数字による分析が不可欠です。

 

次に、強みを生み出す戦略は継続して、弱みを伸ばす戦略を考えてください。業界によって、上記①②③のどの項目に注力すれば良いかは当然変わると思います。戦略なく、やみくもに頑張っても徒労に終わりますので、中小零細経営にも数字管理取り入れてみてください。

 

以上、新型コロナウィルスの影響に伴い、中小零細企業は非常に厳しい状況ですが、悲観していても何の解決にもなりません。冷静に経営戦略を練り直して、アフター・コロナを生き残りましょう。ファイト‼

 

出典:税理士法人ネクサス「人生を豊かにする会計」

http://www.next-success.jp/

 

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