ビジネス経営編
こんにちは。FPおじさんです。(^^♪
今回は、アフター・コロナの世界を生き残るために、京セラの稲盛会長様が考案された最強、かつ不変の経営術「アメーバ経営」を学ぶ特別講義の第3回です。なお、参考図書として、日経ビジネス人文庫「アメーバ経営(稲盛和夫著)」をご準備ください。
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〈第1章(ひとりひとりの社員が主役)〉
- アメーバ経営の誕生(七名の同志とスタートした会社)
当時、私は、経営に関してはまったくの素人であったので、何を頼りに経営していくべきかで絶えず悩んでいたが、やがて、京セラ創業のベースとなった「人の心」というものが経営を進めていくうえで大切なものではないだろうかと考えるようになった。
非常に移ろいやすいのも人の心なら、ひとたび結ばれると世の中でこれくらい強固なものはない。歴史をひもといても、人の心がどれほど偉大なことを成しうるかということは枚挙に遑がない。集団を率いていくには、結局、人の心を頼りにする以上に確かなものはない、と考えたのである。
〈FPおじさんインプレッション〉
京セラという巨大グローバル企業にも、当然、スタートアップ(起業)の時期があります。稲盛会長様は、鹿児島大学をご卒業後に就職された松風工業を退職後、七名の同志と京都セラミック(現京セラ)を創業されました。
今の京セラの姿からは、中小零細企業だった当時の姿を想像できませんが、どんな偉大な人にも子供時代があります。稲盛会長様も創業当時、何を頼りに経営していくべきかを絶えず悩んでいたと語っておられます。
スタートアップ企業で同じ悩みを抱えている社長様も多いかと思いますが、「人の心」を経営のベースにするというご神言は、非常に心へ刺さります。改めて自分の企業に置き換えて、社員(従業員)の心を大切に経営できているかどうかを自問自答してみてください。
以上、多忙な中小零細企業の社長様も多いかとお察しいたしますが、毎日5分、FPおじさんのブログ特別講義で学んでいただければ幸いに存じます。無料ですよ!(笑)
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