ビジネス経営編
こんにちは。FPおじさんです。(^^♪
今回は、アフター・コロナの世界を生き残るために、京セラの稲盛会長様が考案された最強、かつ不変の経営術「アメーバ経営」を学ぶ特別講義の第8回です。なお、参考図書として、日経ビジネス人文庫「アメーバ経営(稲盛和夫著)」をご準備ください。
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〈第1章(ひとりひとりの社員が主役)〉
- 市場に直結した部門別採算制度の確立(人間として何が正しいか)
会社を創業したころ、(中略)何を基準に判断すべきか、頭を悩ます日々が続いた。悩みに悩んだ末に私は、経営における判断は、世間でいう筋の通ったこと、つまり「人間として何が正しいのか」ということに基づいて行われなければならないことに気付いた。
「人間として、やっていいこと、悪いこと」という、ベーシックな基準で判断していこうと思った。つまり、「人間として何が正しいか」という基準を会社経営の原理原則として、それをベースにすべてを判断することにしたのである。
それは、公平、公正、正義、勇気、誠実、忍耐、努力、思いやり、謙虚、博愛、というような言葉で表される、世界に通用する普遍的な価値観である。
〈FPおじさんインプレッション〉
FPおじさんは、会社経営の原理原則を「人間として何が正しいか」に置くというシンプルなマインドセットを京セラの稲盛会長様に教えていただき、頭の中に衝撃が走りました。
FPおじさんは、大学の経営学部で4年間、難解な経営理論を学びました。当時、大学生だったFPおじさんは、「こんな難解な経営理論が、中小零細企業で実践できるのか。」という素朴な疑問が頭から消えませんでした。
そんな疑問を一掃してくれたのが、「アメーバ経営」であり、「人間として何が正しいか」で経営判断を行うシンプルなマインドセットでした。不正取引、不正会計により社会を欺き、潰れていく会社は五万とあります。
人間は弱い生き物です。経営者(社長)が、お金に目がくらみ経営判断を間違った結果、その家族、従業員、取引先、そして社会を不幸のどん底に陥れる結果になります。
「公平、公正、正義、勇気、誠実、忍耐、努力、思いやり、謙虚、博愛」という価値観を胸に刻み、日々の経営に向き合っていただきたいと心底、思います。
以上、多忙な中小零細企業の社長様も多いかとお察しいたしますが、毎日5分、FPおじさんのブログ特別講義で学んでいただければ幸いに存じます。無料ですよ!(笑)
https://www.kccs.co.jp/consulting/service/amoeba/about/