ビジネス経営編
こんにちは。FPおじさんです。(^^♪
今回は、アフター・コロナの世界を生き残るために、京セラの稲盛会長様が考案された最強、かつ不変の経営術「アメーバ経営」を学ぶ特別講義の第9回です。なお、参考図書として、日経ビジネス人文庫「アメーバ経営(稲盛和夫著)」をご準備ください。
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〈第1章(ひとりひとりの社員が主役)〉
- 市場に直結した部門別採算制度の確立(売上を最大に、経費を最小にする)
私は、「売上を最大に、経費を最小にする」ことが経営の原理原則であることに気づいた。この原則について話をすると、「そんなことあたりまえでしょう。」という人が必ずいる。だが、この原則こそ、世間の常識を超えた、経営の神髄といえるのである。
売上を伸ばすには、安易な値上げをするのではなく、後で説明する「値決めは経営」という原則から、お客様が喜んで買ってくださる最高の値段を見つけることが重要である。
経費を減らすときも、「これが限界」と感じてあきらめるのではなく、人間の無限の可能性を信じて、限りない努力を払うことが必要である。
〈FPおじさんインプレッション〉
「アメーバ経営」の根底に流れる基本的な考え方は、驚くほどシンプルで分かり易く、中小零細企業の経営に活かすことができると考えて、FPおじさんはブログ記事にすることにしました。
難解な経営理論は、経営者(社長)と従業員(社員)の間に「見えない壁」を作ってしまいます。「孤高の戦略は失敗する。」と言われています。経営者(社長)が、理路整然とした経営戦略を練っても現場の従業員(社員)が理解し、実践してくれなければ何の意味もありません。
大企業は従業員(社員)の研修を行い経営戦略を理解させる余裕がありますが、中小零細企業にはそのような余力は殆どありません。そのため、できる限りシンプルに経営戦略を現場へ伝える必要があるのです。
売上を伸ばす「値決め経営」、そして、経費を限界まで減らす「限りない努力」については、追って解説していきますのでブログ連載を是非、ご愛読いただければ幸いに存じます。
以上、多忙な中小零細企業の社長様も多いかとお察しいたしますが、毎日5分、FPおじさんのブログ特別講義で学んでいただければ幸いに存じます。無料ですよ!(笑)
https://www.kccs.co.jp/consulting/service/amoeba/about/