ビジネス経営編
こんにちは。FPおじさんです。(^^♪
今回は、アフター・コロナの世界を生き残るために、京セラの稲盛会長様が考案された最強、かつ不変の経営術「アメーバ経営」を学ぶ特別講義の第15回です。なお、参考図書として、日経ビジネス人文庫「アメーバ経営(稲盛和夫著)」をご準備ください。
〈楽天ブックス(送料無料)〉※中古品でも大丈夫。(笑)
https://books.rakuten.co.jp/?scid=af_pc_etc&sc2id=af_103_0_10000991
〈第1章(ひとりひとりの社員が主役)〉
- 全員参加型経営の実現(やりがいや達成感)
会社の情報をできるだけ開示することで、全従業員が自主的に経営に参加する土壌ができあがり、全員参加経営が可能となる。従業員はもはや単なる労働者ではなく、ともに働くパートナーとなり、経営者としての意識を持つようになる。
そうなれば、自らの責任を全うすることに、仕事の喜びや達成感を持つことができる。お互いに会社に貢献するというひとつの目的を持って仕事をすることで、生きがいを実感しながら働くことができる。
全従業員が、会社の発展のために力を合わせて経営に参加し、生きがいや達成感を持って働くことができる「全員参加型経営」を実現する。これがアメーバ経営を行う目的である。
〈FPおじさんインプレッション〉
FPおじさんは、大学の課外FP講座の講師を長く務めていました。大学生の皆さんに「人は何のために働くのですか?」といつも問いかけてきました。三者三様の回答がありましたが、「その答えはありません。ご自身が出した答えが正解です。」とアドバイスしていました。
一方で、大半の皆さんに共通していたのが、「社会貢献」というキーワードです。仕事を通じて社会の一員となり、より良い社会を創造したいという思いは、若年者も年配者も全員共通していると思います。
だとすれば、経営者(社長)であれ、従業員であれ、共通のミッション(使命)を達成するための同志であることは間違いありません。労使の間に壁があること自体が無意味であり、「ともに働くパートナー」であることこそ究極の形です。
中小零細企業の社長様は、今一度、自社を振り返り「見えない壁」を「ベルリンの壁」のように叩き壊していただきたいと思います。そうすれば、労使関係が氷解し、毎日楽しく生きがいを実感しながらワクワク働けますね。(笑)
以上、多忙な中小零細企業の社長様も多いかとお察しいたしますが、毎日5分、FPおじさんのブログ特別講義で学んでいただければ幸いに存じます。無料ですよ!(笑)
https://www.kccs.co.jp/consulting/service/amoeba/about/