ビジネス経営編
こんにちは。FPおじさんです。(^^♪
今回は、アフター・コロナの世界を生き残るために、京セラの稲盛会長様が考案された最強、かつ不変の経営術「アメーバ経営」を学ぶ特別講義の第19回です。なお、参考図書として、日経ビジネス人文庫「アメーバ経営(稲盛和夫著)」をご準備ください。
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〈第2章(経営には哲学が欠かせない)〉
- リーダーには経営哲学が必要(利害の対立がモラルと利益を損なわせる)
アメーバリーダーは自部門の経営に対する責任を負いながら、アメーバ間の売値を調整しているため、採算が悪化するような値下げを容易に受け入れることはできない。少しでも値下げによる負担が少なくなるよう、お互いに自己の立場を主張するので、喧嘩になってしまう。
アメーバ経営では、それぞれのリーダがみんなのために自分門の採算をよくしていきたいと思っている。そのため、少しでも多くの利益を出そうとするあまり、どうしてもエゴが出やすい傾向にある。しかし、自分のアメーバの利益を最大にするために、相手の立場を無視するようなことがあっては、社内の人間関係は砂を噛むようなものになってしまう。
〈FPおじさんインプレッション〉
ある意味、アメーバ経営の欠点とも思えるアメーバ間の摩擦(エゴ)に関する問題であるが、会社組織に限らず、家庭、学校、知人の間でも同様のことは日常茶飯事だと思います。このブログの愛読者の方の中にも、人間関係で悩んでいる人がおられるかもしれません。
FPおじさんは大手専門学校の勤務時代に、沢山の受講生様と接してきたお蔭で、自分なりのコミュニケーションスキルを完成させました。その基本は、常に相手をリスペクト(尊敬)するマインド(心)を持つことです。
どんな相手であれ、必ず自分が持っていないスキル(能力)を持っていると考え、常に相手から学ぶポジション(姿勢)を取ります。簡単に言うと、「常に謙虚な姿勢」を忘れないということです。
相手を変えることは非常に難しいですが、自分を変えることは簡単にできます。人間関係で悩んでいる人の多くは、「自分中心主義」なのです。相手の責任にして自分を悲劇のヒロインにしてはいけません。
日々の生活において、辛いこと・苦しいことが多いと感じている方は、先ず自らの心と向き合い心の扉を開けてください。そのためには、良書を多読することをFPおじさんは、お勧めします。賢人は常に歴史(本)に学びますよ。
以上、多忙な中小零細企業の社長様も多いかとお察しいたしますが、毎日5分、FPおじさんのブログ特別講義で学んでいただければ幸いに存じます。無料ですよ!(笑)
https://www.kccs.co.jp/consulting/service/amoeba/about/