ビジネス経営編
こんにちは。FPおじさんです。(^^♪
今回は、アフター・コロナの世界を生き残るために、京セラの稲盛会長様が考案された最強、かつ不変の経営術「アメーバ経営」を学ぶ特別講義の第22回です。なお、参考図書として、日経ビジネス人文庫「アメーバ経営(稲盛和夫著)」をご準備ください。
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〈第2章(経営には哲学が欠かせない)〉
- リーダーには経営哲学が必要(フィロソフィを経営に)
アメーバ経営のなかで、京セラフィロソフィの考え方が色濃く反映されているのが、その報酬制度である。あるアメーバがいくら「時間当り」を高めたとしても、それによって多額の昇給や賞与が出るという、金銭により人の心を操るような報酬制度を京セラはとっていない。
もちろん、仕事の実績は評価され、長期的には処遇に反映されていくが、「時間当り」がよければ、その分だけ昇給・賞与の金額が増えるということはない。その代わり、アメーバがすばらしい実績をあげれば、会社に大きく貢献してくれたという理由で、信じ合う仲間たちから賞賛と感謝という精神的な栄誉が与えられる。
アメーバ経営は、経営者と従業員、従業員同士のあいだにある信頼関係をベースにした全員参加の経営である。京セラでは、ひとりひとりが「自分たちも経営者だ」という意識を持つことで、生きがいを感じながら働くことができ、その成果を仲間とともに喜び、感謝しあうことができる。
〈FPおじさんインプレッション〉
金銭によるインセンティブ以外に、従業員(社員)のやる気を引き引き出す方法を知り、FPおじさんは衝撃を受けました。大半の経営者(社長)の方が、従業員(社員)のモチベーションを上げるために苦労されておられるかと思います。
年功序列による賃金制度が崩壊した昨今、熾烈な昇進競争を勝ち抜き高い報酬を目指して働いているサラリーマン(労働者)の方は、五万とおられます。その中にあって、アメーバ経営による経営者意識を成熟させたマインドセットは、究極の形(桃源郷)です。
このブログを読んで、「そんなことできる訳がない。」と感じている経営者(社長)の方は、思考停止状態だと考えてください。それは、単なる思い込みです。現に、巨大グローバル企業で実践されているのです。
経営者(社長)の方は、今一度、自社の在り方(チーム状態)を冷静に見つめ直してみてください。アフターコロナを乗り越えるには、チームの団結が必要不可欠です。「大家族主義」を掲げて全員参加型経営(アメーバ経営)を目指してください。
以上、多忙な中小零細企業の社長様も多いかとお察しいたしますが、毎日5分、FPおじさんのブログ特別講義で学んでいただければ幸いに存じます。無料ですよ!(笑)
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