FP実務編
こんにちは。FPおじさんです。(^^♪
新型コロナウィルスの第2波が懸念される中、日本株は2月の急落から急回復して、高値圏で推移しています。FPおじさんへ、「日本株はどうなりますか?」と問い合わせが急増していますので緊急解説していきます。
現在、世界の中央銀行(FRB・BOJ・ECB)が無制限金融緩和により作り出した株高(バブル)が世界で発生しています。以前ブログでも申し上げましたが、現在は「赤信号みんなで渡れば怖くない。」の状態です。
毎年、8月と9月は「夏枯れ相場」といい、投資家が休暇を取るため売買高が急減して株価が下落するアノマリーがあります。今年は、新型コロナウィルスの第2波を懸念して、これから8月に向けて、ポジションを減らす(現金化する)売りが増える可能性が高いとFPおじさんは考えています。
〈日本株が天井をつけるパターン〉
東証メイン(日経225、TOPIX)は、日本銀行(BOJ)が買い支えているため、下落は最後になります。プロ投資家が注目しているのは、「東証マザーズ(新興市場)」です。東証マザーズは、個人投資家のみがプレーヤーのため株価が乱高下します。
日本株が天井をつける場合、先ずは、東証マザーズが天井をつけてから東証メイン(日経225、TOPIX)が天井をつけます。昨日(7/22)金曜日の東証マザーズの終値は、1,012.6ポイントでコロナショック前の900ポイント水準を超えている異常な状況です。
〈東証マザーズ銘柄〉
- アンジェス(4563)⇒ 天井確定で下落中(ダウントレンド)
- そうせい(4565)⇒ 天井確定で下落中(ダウントレンド)
- JMDC(4483)⇒ 5MAと13MAがデッドクロス
- AIインサイド(4481)⇒ 5MAと13MAがデッドクロス
- フリー(4478)⇒ 5MAと13MAがデッドクロス間近
- ラクス(3923)⇒ 天井圏で陰線
- 弁護士ドットコム(6027)⇒ 天井圏で停滞
- マネーフォワード(3994)⇒ 天井圏でハラミ線
東証マザーズの個別銘柄は、天井を示す予兆が多数出ておりますので、8月または9月の日本株急落に備え、キャッシュポジション(現金化)にしておくことをお勧めいたします。
なお、FPおじさんに、個別投資相談したいという方が非常に増えております。ご希望の方は、「Twitter@FP04572932」からDM(ダイレクトメール)でご相談ください。特別に、FPおじさんの投資戦略を公開させていただきます。(笑)
〈注意〉
上記内容は、FPおじさんの私論であり一切の責任は負いかねますので、最終判断は自己責任で宜しくお願いいたします。