ビジネス経営編
こんにちは。FPおじさんです。(^^♪
今回は、アフター・コロナの世界を生き残るために、京セラの稲盛会長様が考案された最強、かつ不変の経営術「アメーバ経営」を学ぶ特別講義の第27回です。なお、参考図書として、日経ビジネス人文庫「アメーバ経営(稲盛和夫著)」をご準備ください。
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〈第3章(アメーバの組織づくり)〉
- 小集団に分け、機能を明確に(使命感を持てる組織に)
ビジネスには必ず仕事の流れが存在し、それは、多くのプロセスにより成り立っている。それぞれのプロセスが、必要とされている機能を忠実に果たしながら、お互いに連携して仕事を進めていかなければ、経営は決してうまくいかない。
新たに組織をつくる場合も、ビジネスフローを描き、それぞれのプロセスで必要とされる機能を明確にし、ビジネスの流れに沿って、それぞれの機能を果たしていく必要がある。
そのうえで、会社が組織力を発揮するには、会社を構成する各組織のひとりひとりが自らの役割や責任を深く認識し、何としてもそれを果たそうという強い使命感を持つことが不可欠である。このことは一見あたりまえのように思えるが、アメーバ経営における組織のあり方として最も重要なことである。
〈FPおじさんインプレッション〉
アメーバ経営を実践する京セラは、製造メーカーのため生産から販売までの「ビジネスフロー」をまず描き、そのフロー実現のために機能(アメーバ)を配置(ポジショニング)します。そして、そのアメーバリーダーが強い使命感を持って組織へ貢献します。
現在、京セラには、約3,000個ものアメーバが配置(ポジショニング)されていると言われており驚愕です。経営理念(フィロソフィ)を共有したアメーバリーダーが約3,000人いることになり、稲盛会長様が経営の神といわれる所以です。
この話を聴いて中小零細企業の経営者(社長)の方は、どのように感じるのでしょうか。自身の会社の従業員は、何人でしょうか?「部下が育たない。」「部下が言うことを聞かない。」「良い人材がいない。」など、愚痴を言う経営者(社長)は五万といます。
京セラと自身の会社との違いは、何でしょうか?答えは、「経営者(社長)の器」です。要するに、経営者(社長)自身に問題があるのです。稲盛会長様は素晴らしい経営者である前に、「素晴らしい人格者」です。
経営者(社長)の方、あるいは、これから経営者(社長)を目指される方は、まずは自身の内面を磨き「人格主義」に目覚めることが必要です。そこでお勧めなのが、「7つの習慣」という一冊の本です。
S・R・コヴィー博士が書かれた「7つの習慣」を是非、読んでいただき自身と向き合ってください。FPおじさんも、この一冊で人生が変わりました。今回、詳細な解説は割愛させていただきますが、追って解説しますのでお楽しみに!
以上、多忙な中小零細企業の社長様も多いかとお察しいたしますが、毎日5分、FPおじさんのブログ特別講義で学んでいただければ幸いに存じます。無料ですよ!(笑)
https://www.kccs.co.jp/consulting/service/amoeba/about/