ビジネス経営編
こんにちは。FPおじさんです。(^^♪
今回は、アフター・コロナの世界を生き残るために、京セラの稲盛会長様が考案された最強、かつ不変の経営術「アメーバ経営」を学ぶ特別講義の第28回です。なお、参考図書として、日経ビジネス人文庫「アメーバ経営(稲盛和夫著)」をご準備ください。
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〈第3章(アメーバの組織づくり)〉
- 小集団に分け、機能を明確に(細分化するための三つの条件)
各アメーバ組織は、会社全体を構成するひとつの機能を担いながらも、それぞれが自主独立採算で活動をおこなう組織の単位である。そのため、単に組織を細分化すればよいといった簡単なものではない。アメーバをどう分けるのかは、アメーバ経営の成否を決するほど重要なことである。
アメーバ組織を編成するにあたっては、三つの条件が必要となる。これら三つの条件を満たすように組織を細分化しなければならない。
〈条件①〉
アメーバが独立採算組織として成り立つ単位であること。つまり、アメーバの収支が明確に把握できること。
〈条件②〉
ビジネスとして完結する単位であること。つまり、リーダーがアメーバを経営するのに、創意工夫をする余地があり、やりがいを持って事業ができること。
〈条件③〉
会社の目的、方針を遂行できるように組織を分割すること。つまり、組織を細分化することで、会社の目的や方針の遂行が阻害されないこと。
〈FPおじさんインプレッション〉
最強アメーバ経営は、巨大グローバル企業の京セラ稲盛会長様がご自身の経験をベースにご苦労されて築き上げられた神経営システムですが、中小零細企業にも応用できるとFPおじさんは心底感じ、ブログでご紹介しています。
自社にアメーバ経営を導入される場合、ビジネスモデルに合わせてカスタマイズしていただくことになりますが、その際、上記①~③の三つの条件をしっかりと念頭に入れて組織を細分化してアメーバを構築してください。
難しく考える必要はありません。各アメーバを一つの会社だとイメージしてください。そのアメーバには社長(アメーバリーダー)がおり、独立採算で経営していると考えればシンプルになります。
以上、多忙な中小零細企業の社長様も多いかとお察しいたしますが、毎日5分、FPおじさんのブログ特別講義で学んでいただければ幸いに存じます。無料ですよ!(笑)
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