ビジネス経営編
こんにちは。FPおじさんです。(^^♪
今回は、アフター・コロナの世界を生き残るために、京セラの稲盛会長様が考案された最強、かつ不変の経営術「アメーバ経営」を学ぶ特別講義の第29回です。なお、参考図書として、日経ビジネス人文庫「アメーバ経営(稲盛和夫著)」をご準備ください。
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〈第3章(アメーバの組織づくり)〉
- 小集団に分け、機能を明確に(若い人材をリーダーに抜擢し育成する)
アメーバ経営の目的のひとつは、経営者意識を持つ人材育成にある。たとえ現段階で十分な経験や能力がなかったとしても、リーダーとなる可能性のある人材を発掘し、その人材にアメーバリーダーを任せていくことが大切である。
その場合、リーダーに経営を任せきりにするのではなく、新しいリーダーを指導、監督する立場にある者が、足りないところを指導し、育成していかなければならない。つまり、アメーバの責任者になるべき人材が不足している場合には、組織をあるべき姿に分けて、将来性のあるリーダーを抜擢し、育成していくことが必要なのである。
アメーバ経営では、組織を細分化しているので、将来性のある新しいリーダーを登用して仮にうまくいかなかったとしても、会社の屋台骨を揺るがす危険性は少ない。だから、若干経験不足で不安が残る人材であってもリーダーとして積極的に登用し、経営者としての自覚と経験を積ませることが大切である。
〈FPおじさんインプレッション〉
過去ブログ「強いマインドの育て方」で、経営者マインドを持った会社員(サラリーマン)が増えれば、強い日本経済が復活すると熱く特別講義したところ大反響がありました。
FPおじさんは、税理士事務所で経営者(社長)の方とお付き合いすることが多いため、そのマインドの違いをいつも感じています。会社に依存せず、自ら考え、そして行動できる主体的な人材が求められています。
新型コロナウィルスの影響に伴い、中小零細企業だけではなく大企業まで業績に不安を抱える中、真の実力が試されています。ピンチに陥った時に会社へ貢献できる人こそ「真のリーダー」としての素養があると思います。
経営者(社長)の方は、そのような人材を見極めるチャンスです。一方で、従業員(サラリーマン)の方も自身の実力をアピールできる絶好のチャンスです。今回の大惨事をピンチと考えるかチャンスと考えるかは自分次第です。
以上、多忙な中小零細企業の社長様も多いかとお察しいたしますが、毎日5分、FPおじさんのブログ特別講義で学んでいただければ幸いに存じます。無料ですよ!(笑)
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