FP実務編
こんにちは。FPおじさんです。(^^♪
先週(7/23)ブログで警告したとおり、昨日(7/31)日本株が急落しました。改めて今後の日本株の見通しについて、プロFPの目線で解説していきます。投資は自己責任のため、最終のご判断はご自身でお願いいたします。
〈7/31現在の株価(終値)〉
- 日経平均株価(日経225)⇒ 21,710円(前日比629円安)
- 東証株価指数(TOPIX)⇒ 1,496ポイント(前日比43ポイント安)
- ジャスダック平均株価 ⇒ 3,365ポイント(前日比53ポイント安)
- 東証マザーズ指数 ⇒ 958ポイント(前日比13ポイント安)
何度も繰り返しますが、現在、世界の中央銀行(FRB・BOJ・ECB)による無制限金融緩和により株高(バブル)が発生しています。「赤信号みんなで渡れば怖くない。」の状態です。
8月と9月は「夏枯れ相場」といい、投資家が休暇を取るため売買高が急減して株価が下落するアノマリーがあり、かつ今年は、新型コロナウィルスの第2波を懸念して、8月に向けて、ポジションを減らす(現金化する)売りが増える可能性が高いと先週、指摘しました。
〈日本株が天井をつけるパターン〉
東証マザーズの株価が天井をつけていたことから、東証メイン(日経225、TOPIX)が天井をつける可能性が高まっていたので日本株急落に備え、キャッシュポジション(現金化)にしておくことをお勧めした次第です。
円高(ドル安)が進行していることもあり、週明けから本格的に日本株のダウントレンド(下落)が明確になってきます。注目すべきは、大型株アドバンテスト(6857)のストップ安です。
大型株が値幅制限いっぱいまで売られる(ストップ安)ことは、「非常に稀」な出来事です。大口投資家(機関投資家やファンド筋)の利益確定売りの証拠です。個人投資家の方は、最後の逃げ場(売り場)となりますので本格的な下落が始まる前に利益確定をお勧めいたします。
なお、FPおじさんに、個別投資相談したいという方が非常に増えております。ご希望の方は、「Twitter@FP04572932」からDM(ダイレクトメール)でご相談ください。特別に、FPおじさんの投資戦略を公開させていただきます。(笑)
〈注意〉
上記内容は、FPおじさんの私論であり一切の責任は負いかねますので、最終判断は自己責任で宜しくお願いいたします。