ビジネス経営編
こんにちは。FPおじさんです。(^^♪
今回は、アフター・コロナの世界を生き残るために、京セラの稲盛会長様が考案された最強、かつ不変の経営術「アメーバ経営」を学ぶ特別講義の第32回です。なお、参考図書として、日経ビジネス人文庫「アメーバ経営(稲盛和夫著)」をご準備ください。
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〈第3章(アメーバの組織づくり)〉
経営管理部門は、会社全体の経営数値を取り扱う部門であり、経営の舵取りをおこなう上で重要な経営情報を正しく集約させる役割と責任を担っている。つまり、飛行機のコクピット内の各種計器盤にあたる経営情報を正しく機能させ、アメーバ経営を根底から支える部門である。
〈経営管理部門の三つの基本的役割〉
〈インフラづくりの五つのルール〉
- 会社としての基本的な考え方、価値観と合致する。
- 経営の視点でとらえる。
- 経営の実態をありのままに伝える。
- 一貫性がある。
- 全社に公平である。
〈FPおじさんインプレッション〉
中小零細企業の場合、通常、経営管理部門はなく顧問税理士の先生がその一躍を担っています。最近はクラウド会計が普及して、タイムリー(月次)に財務データ(試算表)が経営者(社長)へ届くようになってきました。
さらに、その財務データ(試算表)をベースにして、決算数値を予測して財務戦略を練ることも可能になってきています。「マネーフォワード」や「フリー」に代表されるクラウド会計の進化は、中小零細企業の強い味方です。
一方で、未だに「どんぶり勘定」で経営を行っている中小零細企業が多いのも現実です。今回の新型コロナウィルスの影響に伴い、残念ながら廃業・倒産に追い込まれる中小零細企業が多いかと思います。
キャッシュフロー経営(ダム経営)を意識し、毎期、少しずつでも利益を出して内部留保(繰越利益剰余金)を厚くしてきたかどうかが試されています。税金を払いたくないという理由だけで無駄遣い(経費を使い)をして赤字経営を続けてきた会社(企業)の経営者(社長)の方は、是非、今回の教訓を活かして生き残ってください。
以上、多忙な中小零細企業の社長様も多いかとお察しいたしますが、毎日5分、FPおじさんのブログ特別講義で学んでいただければ幸いに存じます。無料ですよ!(笑)
https://www.kccs.co.jp/consulting/service/amoeba/about/