ビジネスキャリア編
こんにちは。FPおじさんです。(^^♪
前回につづき、今回も「キャリアプラトー」について解説していきます。FPおじさんの私論で大変恐縮ですが、アフタコロナの人生をどう生き抜くかを考える機会にしてください。
キャリアが停滞している状態「キャリアプラトー」から抜け出すためには、意識的に「棚おろし」や「見える化」の作業に取り組み、「自分の強み」を見つけることが重要です。
「自分の強み」は皆さんの人生において形作られるわけですが、そのスタートは、「自立」から始まるとFPおじさんは常々考えています。私たちは、幼少期から誰かに依存して生きています。
考えてみてください。私たちは、親に依存、兄妹姉妹に依存、学校に依存、会社に依存、国に依存、自治体に依存して生きています。誰かが何とかしてくれると考えていませんか?
「強み=依存状態から抜け出す力(突破力)」だとFPおじさんは深く信じています。突破力のことを「breakthrough(ブレイクスルー)」と言います。FPおじさんの大好きな言葉です。
それでは、この依存状態から抜け出すための土台(ベース)をどのように築けばよいのでしょうか。それは、「社会人基礎力(ソーシャル・リテラシー)」を付けることが先決です。
私たちは、資本主義社会を生きています。お金(紙幣)を交換手段として、生活しているわけです。お金が「社会」と「家庭」を循環することで、経済が生まれ資本主義社会が形成されることになります。
〈お金をマネジメントする力〉
お金に「支配される人生」から脱却して、お金を「支配する人生」にパラダイムシフトすることで依存状態から抜け出し、経済的な自立を果たすことが可能になるのです。残念ながら、お金をマネジメントする知識は、小学・中学・高校・大学では教えてくれません。
ご存知の方も多いかと思いますが、「簿記」と「FP(ファイナンシャル・プランナー)」の資格には、3級から1級までのレベルが設定されていますので、一歩一歩知識を積み上げることができます。現在では、独学用の書籍も充実していますので安価に学ぶことができます。
以上、次回は、FPおじさんがお勧めする「簿記」と「FP(ファイナンシャル・プランナー)」資格について、より具体的な活用方法などを解説していきます。お楽しみに!
出典:法政大学キャリアデザイン学部(田中研之輔教授Yahoo!記事より)
https://www.hosei.ac.jp/careerdesign/kyoin/