FP実務編
こんにちは。FPおじさんです。(^^♪
2020年8月28日(金)午後5時、「安倍総理(首相)」が持病悪化により辞任を表明されました。前回⑩(9/28更新)から少し飛びましたが、今回も「アフタアベノミクス」の日本株マクロ投資戦略について、解説していきます。
〈3本の矢(アベノミクス)〉
- 第1の矢 ⇒ 大胆な金融政策(デフレマインドの払拭)
- 第2の矢 ⇒ 機動的な財政政策(政府主導による需要創出)
- 第3の矢 ⇒ 民間投資を喚起する成長戦略(規制緩和)
出典:首相官邸ホームページ
https://www.kantei.go.jp/jp/headline/seichosenryaku/sanbonnoya.html
〈第3の矢(民間投資を喚起する成長戦略)〉
成長戦略とは、企業をしばる規制を緩和したり、外国との貿易をより自由にして日本経済を成長させる戦略のことです。第1の矢と第2の矢は、カンフル剤であり持続性がありません。成長戦略とは、「抜本的な体質改善」だと考えてください。
アベノミクスでは様々な規制緩和が議論されましたが、ステークホルダー(関係者)の柵(しがらみ)や利権により、目立った成果を上げることができなかったと思います。まさに、半沢直樹の世界(東京中央銀行)が、今の日本を象徴してくれています。
繰り返しになりますが、FPおじさんは世界で最も「少子高齢社会」を迎える日本国の将来のことを心底、心配しています。日本が成長していくためには、この問題を避けて通ることは絶対にできません。
ご存知で無い方が多いかと思いますが、実は令和2年7月17日に新しい成長戦略(安部政権最後の提言)が閣議決定されています。「新しい働き方」「決済インフラ見直し」「デジタル市場への対応」「オープン・イノベーションの推進」が柱になっています。
「未来投資戦略2017~Sciety5.0の実現に向けた改革~」は、安部政権が残してくれた素晴らしい提言だとFPおじさんは、感じています。是非、皆さんも問題意識をもって明るい日本社会を創造してみてください。
出典:20XX in Society5.0
https://www.youtube.com/watch?v=xQnnAih8KIo
以上、今回で皆さんと共に考える「アフタアベノミクス」は終了します。ご愛読いただき、誠にありがとうございました。次回からは、通常モードに戻ります。勤務する税理士法人での中期経営計画発表会が終わりました。
超多忙を極めてブログが更新できない日々が続きましたが、これからはマイペースでブログの更新を行っていきますね。皆さんのご多幸を祈念して、お役に立つ情報をガンガン発信しますよ。(笑)
なお、FPおじさんに、個別投資相談したいという方が非常に増えております。ご希望の方は、「Twitter@FP04572932」からDM(ダイレクトメール)でご相談ください。大反響につき「有料相談」になりますが、お役に立てると思います。(合掌)
〈注意〉
上記内容は、FPおじさんの私論であり一切の責任は負いかねますので、最終判断は自己責任で宜しくお願いいたします。