ビジネスキャリア編
こんにちは。FPおじさんです。(^^♪
今回は、日本全国で半沢直樹と同様に熱いマインドを持って会社で戦っている諸君(同志)へエールを贈る特別講義の第7回です。お蔭様で大好評です。東レ研究所の佐々木常夫社長様(当時)が執筆された「会社で生きることを決めた君へ(PHPビジネス文庫)」をご準備ください。
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〈第2章 仕事のプロになる〉
「今の会社は利益ばかり追求している」「顧客のことを無視している」そう思い、フラストレーションを溜めている人は多いことと思います。実際、「会社は何のために存在しているのか」と聞かれたら、私は「社会に貢献するため」と答えます。
会社の目的は利益の追求ではありません。利益の追求は会社を存続させる手段にすぎず、また社会に貢献した結果として得られるものにすぎません。社会的な責任をまっとうできなかった企業は、やがて人々からの信頼を失い、市場から消えていくことになります。
「会社がダメだから、よい仕事ができない」ということを、多くの人が口にしすぎだと思います。自分も会社の一員であるという大切なことを忘れています。あなた自身が当事者意識を持って会社や部署を変えていこうとしないと、自社を「社会に貢献する会社」に変えていくとこはできません。
〈FPおじさんインプレッション〉
今も昔も居酒屋でサラリーマンの方が、「会社や上司の愚痴」を酒の肴にしている風景をよく見かけます。人間ですから、愚痴をこぼすことは仕方のないことだと思います。ただ、それで終わってしまっては何の意味もなく、単に時間を浪費しただけです。
FPおじさんは、「絶対的当事者意識」という言葉が大好きです。皆さんは、「会社や上司が何かおかしい」と感じた時に、勇気を出して「改善提案」をされていますか?FPおじさんは、現在、勤務している税理士法人において「仮説・検証・提案」をガンガン行っています。
「改善提案」は諸刃の剣であり、良かれと思って行った提案であっても「厳しく批判」されることも多く、大半のサラリーマンの方は会社や上司の対応を恐れ、見て見ぬふりをしてアフター5で愚痴を言います。
今こそ、アドラー心理学が提唱する「嫌われる勇気」を持ち、困難に立ち向かい壁を越えて行く強さが日本人全員に必要なマインドセットではないでしょうか。絶望的な新型コロナウィルスとの闘いに勝利するため「心臓を捧げよ」。超えて行こう!
出典:会社で生きることを決めた君へ(佐々木常夫著)
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