ビジネスキャリア編
こんにちは。FPおじさんです。(^^♪
今回は、日本全国で半沢直樹と同様に熱いマインドを持って会社で戦っている諸君(同志)へエールを贈る特別講義の第9回です。お蔭様で大好評です。東レ研究所の佐々木常夫社長様(当時)が執筆された「会社で生きることを決めた君へ(PHPビジネス文庫)」をご準備ください。
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〈第3章 信頼される上司であるために〉
「マネージャー」になることができても、「リーダー」になることができない、という人は多いようです。では、チームリーダーとミドルマネージャーの違いはどこにあるのでしょうか。
「武士道」などの著書で知られ、農政学者であり教育者でもあった新渡戸稲造の言葉に、「to beというのは、to doというよりもはるかに重んずべきものぞ」というものがあります。
to beとはそのまま訳せば「あること」、to doとは「なすこと」という意味になります。私はこのto beとto doの違いこそが、リーダーとマネージャーの違いであると考えています。
マネージャーに求められているのは、組織が決めたことを着実に遂行することです。つまり、to doが求められます。一方、リーダーに求められているのは、正しくあることです。
「自分自身はどう正しくあるか」「会社はどう正しくあるか」を考え、その考えを自分の中に確立していることが、リーダーに求められます。これが新渡戸のいうところのto beです。
〈FPおじさんインプレッション〉
新型コロナウィルスの影響に伴い、全ての産業が大きな経済的ダメージを受けてしまい仕事を失い、これからの生活に不安を抱えておられる方がたくさんおられると思います。
「なぜ不安になるのか。」という問いに対する明確な答えを皆さんは、持っておられるのでしょうか。その答えを持っていない人が大半だと思います。FPおじさんの持論にはなりますが、FPおじさんはその答えを持っています。
この答えを持っていると、「ピンチをチャンスに変える。」ことができると思います。答えを言うのは簡単ですが、FPおじさんはその答えを見つけるのに生誕から50年もかかりました。
ヒントは、新渡戸稲造先生からの金言です。この乱世を乗り越えるために必要な人材は、「マネージャー」ではなく「リーダー」だと思います。「リーダーシップ」という言葉の意味を考えてみてください。(合掌)
出典:会社で生きることを決めた君へ(佐々木常夫著)
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