ビジネスキャリア編
こんにちは。FPおじさんです。(^^♪
今回は、日本全国で半沢直樹と同様に熱いマインドを持って会社で戦っている諸君(同志)へエールを贈る特別講義の第10回です。お蔭様で大好評です。東レ研究所の佐々木常夫社長様(当時)が執筆された「会社で生きることを決めた君へ(PHPビジネス文庫)」をご準備ください。
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〈第4章 強いチームをつくる〉
「リーダーにいちばん必要な能力は決断力だ」と言う人がいます。もちろん私も決断力は大切な能力だとは思いますが、いちばんだとは考えていません。むしろいちばん重要なのは「現実把握力」だと思っています。
どんなに決断力があっても、現実を間違って把握してしまったら、誤った決断を下してしまうことになるからです。つまり、いくら果敢に決断したところで、間違った現実把握に基づいていれば、間違った決断をし、間違った結果を招いてしまうわけです。
仕事では、毎日さまざまなレベルの問題が降りかかってきます。現実把握力は、そういった一つひとつの問題に真摯に向き合う中で次第に身についていくのです。リーダーになったら、現実把握力を磨くことを意識してください。
〈FPおじさんインプレッション〉
リーダー(会社経営者、管理職など)の仕事とは、ずばり「経営戦略」と「マーケティング戦略」の2軸策定だとFPおじさんは常々考えています。この2つの戦略を策定するためには、「経営学(MBA)」を学ぶ必要があります。
FPおじさんは、大学(経営学部)で4年間、かつビジネススクールで2年間の計6年間も経営理論を学びました。経営戦略を策定する際、フレームワーク(枠組み)やツールを使用してアプローチします。
「SWOT」「3C」「PPM」「バリューチェーン」など、とにかく山ほど戦略策定ツールがあります。リーダー(会社経営者、管理職など)になられた方は、先ず、武器を手に入れてみてください。
ビジネスは、「経済戦争」です。武器がなければ勝てるはずがありません。新型コロナウィルスの影響に伴い、非常に厳しい経済環境下において「現実把握力」を高めることは非常に重要であり、かつ生死を懸けた決断が求められます。
出典:会社で生きることを決めた君へ(佐々木常夫著)
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