ビジネスキャリア編
こんにちは。FPおじさんです。(^^♪
今回は、日本全国で半沢直樹と同様に熱いマインドを持って会社で戦っている諸君(同志)へエールを贈る特別講義の第11回です。お蔭様で大好評です。東レ研究所の佐々木常夫社長様(当時)が執筆された「会社で生きることを決めた君へ(PHPビジネス文庫)」をご準備ください。
〈楽天ブックス(送料無料)〉※中古でも大丈夫。(笑)
https://books.rakuten.co.jp/rk/6b44fb43588e3c6a9a49bc1d02787da8/?l-id=search-c-item-img-01
〈第4章 強いチームをつくる〉
組織は二対六対二の法則でできているとよくいわれます。これはどんな組織でもメンバーが集まると、優秀な上位二割と、真ん中の六割、出来の悪い下位二割に分かれるというものです。
私は真ん中の六割や下位二割の社員についても、彼らの成長意欲のエンジンに火をつけることは十分に可能だと考えています。人は仕事を通じて自分が成長を実感しているときに急速に伸びます。
「自分は今、たしかに成長している」と感じると、仕事が楽しくなって夢中で取り組むようになるため、正のスパイラルに入ります。部下の能力を正しく把握するということは、部下の強み、弱みをつかんでおくということでもあります。
リーダーの仕事は、その組織を構成するメンバーのパフォーマンスの和を最大限に持っていくことです。メンバーの強みの部分だけを集めて、弱みについてはほかのメンバーでフォローさせることによって隠していく。これができるリーダーは、部下を育てながら、常に結果を残し続けることができます。
〈FPおじさんインプレッション〉
仕事でもプライベートでも、「人」の問題が全てです。誤解を恐れず申し上げますと、友達は選べても職場の人間関係は選べません。 どのような上司や部下を持つのかは、神のみぞ知る「ご縁」の世界です。
FPおじさんは、教職員2,500名を超える大手専門学校で20年間勤務し、うち10年間は管理職として多くの部下を抱えていました。専門学校の教員は、職人気質(野武士)の人間が多くマネジメントも苦労しました。
35歳で初めて管理職になった当初、「人」の問題で寝れない日々を過ごしました。そこで手にした本が、今回ブログでご紹介している「会社で生きることを決めた君へ」でした。私はこの一冊に救われました。
ブログをご愛読いただいている皆さんの置かれている状況(環境)は、様々だと思いますが、本書はシンプルで非常に分かり易い経営良書です。日本的経営(中小零細企業経営)にフィットすると思います。社員教育に是非、ご活用ください。(合掌)
出典:会社で生きることを決めた君へ(佐々木常夫著)
https://books.rakuten.co.jp/rk/6b44fb43588e3c6a9a49bc1d02787da8/?l-id=search-c-item-img-01