FP実務編
こんにちは。FPおじさんです。(^^♪
新型コロナウィルの影響に伴い、一部の地域で緊急事態宣言が発令されました。政府の対応に対して賛否両論ありますが、他人に依存せず自分の身は自分で守りましょう。皆さんのご安全を祈念いたします。（合掌）
さて、年始から暴騰している「ビットコイン」について、ご相談が急増していますので、FPおじさんの見解をコメントしたいと思います。何度も繰り返して恐縮ですが、投資のご判断は、あくまでも自己責任にてよろしくお願いします。私は、神様ではありません。（笑）
このブログを書いている現時点での１ビットコイン当たりのスポット価格は、何と約420万円です。昨年10月時点では、約100万円でしたので、約２か月で約４倍になりました。これからデジタル通貨が発行される可能性があり、それを織り込みながら期待感だけで世界の投機マネーを集めています。
一方、現時点においては、単なるマネーゲームでしかありません。ビットコインが値上がりしても世界経済が良くなることはなく、FPおじさんは全く興味がありません。多分、今後も投資対象にはしないかもしれません。世界の著名投資家ウォーレン・バフェット氏を心底尊敬するFPおじさんも、投資と投機は全く違うと考えています。投資をすることにより、世界の誰かが幸せになることが重要です。
最後に教訓として、面白いお話をします。それは、1637年にオランダで起きた「チューリップ・バブル崩壊」です。1637年と言えば、日本では江戸時代の寛永14年です。オスマントルコからヨーロッパに広まったチューリップの球根の一つに、何と１億円の価格がつきました。
チューリップの球根に１億円の価値がある訳はありませんが、マネーがマネーを呼び価格が暴騰しました。その後、当然に価格は暴落してバブルは崩壊しました。人間の強欲（グリード）を戒める話として、投資家の間で語り継がれています。
FPおじさんには、ビットコインがチューリップの球根と同じに見えています。相場は、楽観と共に消えていきます。大切なお金を守るために、充分ご注意いただければ幸いです。（合掌）
出典：楽天証券ホームページ
https://media.rakuten-sec.net/articles/-/19108
〈注意〉
上記内容は、FPおじさんの私論であり一切の責任は負いかねますので、最終判断は自己責任で宜しくお願いいたします。
