FP1級おじさんの日記

税理士を目指すFPおじさんの奮闘記

【アフタコロナ経営戦略】バランス・スコアカード(BSC4つの視点)入門③

ビジネス実務編

こんにちは。FPおじさんです。(^^♪

 

今回は、アフタコロナを生き残るための唯一無二の経営思考「breakthrough(ブレイクスルー)」を構築していただく講義の第2回です。自ら新しい価値(仕事)を創造し、硝子の天井を突き破る起業家マインドを鍛えてください。

 

なお、FPおじさんは、大学教授(博士)ではありませんので専門家の皆さんからすると稚拙な内容かもしれません。ただ、実務家として中小零細企業の現場でお役に立つ内容を講義できれば幸いです。

 

〈第2回講義〉

今回、天敵コロナに立ち向かう決意をしてブログ講義をオファーしたところ、多くの方から大きな反響をいただきました。少しでも皆さんが、前を向いて一歩踏み出せるように頑張って連載したいと思います。

 

ただ、これから個人確定申告の時期に突入し、勤務している税理士法人での業務が多忙を極めることもあり頻繁にブログを更新できませんが、予めご了承ください。随時、ブログチェックをよろしくお願いします。

 

さて、新たにビジネス(商売)を始める場合、または勤務している会社で新規事業を検討する場合に必要なことは何でしょうか。それは、これから始めるビジネス(商売)が、中・長期的に価値を生む(儲かる)のかというマクロ経済的な分析(視点)です。

 

大半の方は、自分のやりたいこと(好きなこと)で起業されたり、自社の強みを活かして戦略を練り新規事業を立ち上げますが、教科書どおりの答えであり間違いではありません。ただ、この思考(戦略)は、経済が右肩上がりで成長するのが前提です。

 

それでは、今の日本はどうでしょうか。物が溢れて何でもインターネットで買えるような現代社会(経済)となり昭和バブルの崩壊以降、平成、そして令和と約30年間、日本のGDPは約500兆円横這いが続いています。

 

そこで、皆さんへ質問です。なぜ、米国や中国が急成長する中、日本だけが取り残されてしまったのでしょうか。それは、GDPの約6割を占める「個人消費」にヒントがあります。もうお分かりですね。

 

そうです。日本の人口は、すでにピーク(天井)を迎えており「少子高齢社会」に突入しているのです。「人口減少消費減退税収減少成長鈍化不景気」の負のスパイラルに陥っています。

 

人口が減少すれば、当然、消費が減退しますので、いくら皆さんが一生懸命に働いて「良い商品」「良いサービス」を提供しても市場(ニーズ)が無ければ売上が上がりませんので、努力が水の泡となります。これが、収入(給料)が増えない根本的な理由です。

 

 日本人が働いても働いても何故か幸せを実感できないのは、現代日本が「人口減少」という最も大きな課題を抱えている国であり、世界で最も「高齢化」が進んでいる国であるという絶望的な状況にあるからなのです。

 

以上、心に鬼滅の刃をかざして、炭次郎のように絶対に諦めず「全集中水の呼吸」でブログ講義を受講してみてください。必ず、何か一閃の生きる智慧(ヒント)が見つかるはずです。超えて行こう!(祈)

 

出典:日本BSC学会ホームページ

https://bsc-japan.jimdofree.com/

 

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