ビジネス実務編
こんにちは。FPおじさんです。(^^♪
今回は、アフタコロナを生き残るための唯一無二の経営思考「breakthrough(ブレイクスルー)」を構築していただく講義の第8回です。自ら新しい価値(仕事)を創造し、硝子の天井を突き破る起業家マインドを鍛えてください。
なお、FPおじさんは、大学教授(博士)ではありませんので専門家の皆さんからすると稚拙な内容かもしれません。ただ、実務家として中小零細企業の現場でお役に立つ内容を講義できれば幸いです。
〈第8回講義〉
前回、バランス・スコアカード(BSC)を作っていない企業(団体)は、「カーナビ」を搭載していない車を意味しており、そのような企業(団体)の経営が「戦略的に志向され迷いなく真っ直ぐ進むわけはない。」と解説しました。
〈企業の戦略ストーリー=企業の戦略トラベル〉
- 経営理念(あるべき姿)=旅行の「目的」
- 経営計画(中期・短期目標)=旅行の「目的地」
- 定量目標(KGI・KPIなどの数値)=旅行の「予算」
- 定性目標(CSFなどの成功要因)=旅行の「行程」
- バランススコアカード(BSC)=旅行の「情報(しおり)」
日本企業(会社)は、「99%が中小零細企業」であることをご存知でしょうか。以前、ブログで「中小企業の生存率」をご紹介しましたが、中小企業白書による10年後の生存率は、なんと「26%」しかありません。
〈FPおじさんブログ:中小企業の生存率について〉
https://fp1nakagawa.hateblo.jp/entry/2020/01/18/000000
今回の新型コロナウィルスの影響に伴う倒産・廃業は特殊要因として、「経営戦略が無い」ことが大きく影響しているとFPおじさんは、実務の現場で強く感じています。カーナビを搭載していない車で迷走している企業(団体)が、目的地に到着できず倒産・廃業に追い込まれています。
今は、インターネットを使えば経営戦略について何でも調べられますし、YouTube(動画)にも情報が溢れかえっています。ただ、そこで重要なことは、「あるべき姿(なりたい自分)」へその情報をフィッティング(落とし込み)できるかどうかです。
FPおじさんとしては、税理士や中小企業診断士の先生方のプロの知見を借りるのが、最も効率的で本業にも専念できると思います。経営者(社長)には、メンター(心の支え)が絶対に必要です。是非、素晴らしいパートナーを見つけてください。
以上、心に鬼滅の刃をかざして、炭次郎のように絶対に諦めず「全集中水の呼吸」でブログ講義を受講してみてください。必ず、何か一閃の生きる智慧(ヒント)が見つかるはずです。超えて行こう!(祈)
出典:日本BSC学会ホームページ
https://bsc-japan.jimdofree.com/