ビジネス実務編
こんにちは。FPおじさんです。(^^♪
今回は、アフタコロナを生き残るための唯一無二の経営思考「breakthrough(ブレイクスルー)」を構築していただく講義の第19回です。自ら新しい価値(仕事)を創造し、硝子の天井を突き破る起業家マインドを鍛えてください。
なお、FPおじさんは、大学教授(博士)ではありませんので専門家の皆さんからすると稚拙な内容かもしれません。ただ、実務家として中小零細企業の現場でお役に立つ内容を講義できれば幸いです。
〈第19回講義〉
さて、前回までに「財務の視点」「顧客の視点」の解説を行いました。今回から、「業務プロセスの視点」「学習・成長の視点」の解説に入ります。この2つは、日々業務に直結していますので理解しやすいと思います。
「業務プロセスの視点」は、まさに社内の日々業務の改善プロセスを見える化するための視点で、経営品質(クオリティー)を上げていくためのビジネスプロセス改善活動になります。
激しい企業活動に打ち勝っていくためには、早く安くグッドな品質の製品やサービスを提供できる「企業活動の仕組み」を、いかにデザインできるかどうかが最重要ポイントであることは言うまでもありません。
業務プロセスの改善で高い成果を得るために重要なのが、「継続的に改善していく仕組み」を構築することだと言われています。要するに「PDCA」を回して改善をすすめていくことが重要になります。
〈PDCAサイクル〉
- P(Plan) ⇒ 問題・課題を解決する改善案の決定
- D(Do) ⇒ 改善案の実施
- C(Check)⇒ 実施後の効果や新たな問題が発生していないかをチェック
- A(Action)⇒ このまま進めるか別の案を考えるべきか方針を決定
「PDCA」については、一度は耳にしたことがある人が多いかと思います。「PDCA」を回して良い改善効果を得るのに重要なのが、「Check」と「Action」の工程になります。実務上は、「Check」と「Action」のKPI(Key Performance Indicator)を設定して「目標」と「結果」を比較して相対評価していきます。
以上、心に鬼滅の刃をかざして、炭次郎のように絶対に諦めず「全集中水の呼吸」でブログ講義を受講してみてください。必ず、何か一閃の生きる智慧(ヒント)が見つかるはずです。超えて行こう!(祈)
出典:日本BSC学会ホームページ
https://bsc-japan.jimdofree.com/