FP実務編
こんにちは。FPおじさんです。(^^♪
先週末ブログで警告しましたが、世界の株価が乱高下しています。出来高が薄く非常に危険な状況が続いています。「休むも相場」という格言がありますが、チャンスが来るのを見ているだけが良いと思います。【注意】風雲急を告げるビックス指数(VIX) - FP1級おじさんの日記
〈日本株が天井をつけるパターン〉
東証メイン(日経225、TOPIX)は、海外の機関投資家が相場操縦しているため乱高下して大きな下落は最後になります。一方、「東証マザーズ(新興市場)」は、個人投資家のみがプレーヤーのため投げ売りが始まると止まらず、更には狼狽売りを巻き込んで先ず暴落が起こります。
本日(12/14)、東証マザーズの終値は「989.98ポイント」で、8/18の「終値993.29ポイント」を割り込みました。そのため、9/14の終値「1194.88ポイント」と11/17の終値「1189.00ポイント」を天井としたいわゆる「Wトップ」が完成します。
世界の株価が非常に不安定な中、見事なまでの「Wトップ」完成で日本株の大暴落を予兆しています。今晩から米国FOMCが開催され、「金融緩和引締め」の前倒しが議論されますので結果次第では非常に危険な状況です。
他方、中国恒大集団(エバーグランデ)の一部デフォルト認定が公表され、香港株価指数も大幅に下落を始めています。FPおじさんは一貫して、キャッシュポジション(現金化)を高めることをお勧めしています。
相場には「利食い千人力」という格言がありますが、歴史的に見て将に「今がその時」であり、強欲(グリード)を出していると大きな後悔をする可能性が高いと思いますので、慎重に判断していただければ幸いです。
金融機関のセールストークや投資系ユーチューバーの甘い囁きや買い煽りには、絶対に乗ってはいけません。彼らの目的は、手数料を稼ぐことに他ならないからです。最後は、「自己責任」で片付けられてしまいますので本当にご注意ください。
〈注意〉
上記内容は、FPおじさんの私論であり一切の責任は負いかねますので、最終判断は自己責任で宜しくお願いいたします。