FP1級おじさんの日記

税理士を目指すFPおじさんの奮闘記

【相場格言】人の行く裏に道あり花の山

FP実務編

こんにちは。FPおじさんです。(^^♪

 

冬将軍到来で急に寒くなってきましたが、皆さん体調はいかがでしょうか。FPおじさんは、「肩甲骨はがし」のお蔭で体調が良く元気に働いています。現在、勤務している税理士法人で「年末調整」と格闘中です。(笑)

 

さて、12月に入り何度も警告させていただきましたが、悪い予感が的中してしまいました。東証マザーズの暴落が予兆(アラート)を示しており今回もセオリーどおりの結果になってきています。【要注意】東証マザーズの下落が示す意味は? - FP1級おじさんの日記

 

日本株が天井をつけるパターン〉

  1. 東証マザーズ新興市場が下落
  2. 東証メイン(日経225、TOPIX)の個別株が下落
  3. 東証メイン(日経225、TOPIX)の指数が下落

 

株式相場には「落ちるナイフに手を出すな」という格言がありますが、年末株高を買い煽っていた金融機関投資系ユーチューバーは、どのような言い訳をするのでしょうか。自己責任」では片付けられない金融業界の闇がそこにはあります。

 

これから、世界の中央銀行は「金融緩和縮小」と「金利引上げ」という株価が最も恐れるカードを切ることになります。多くの専門家が様々な私見で本件について解説するため、情報過多になる中で判断に迷う投資家多くいます。

 

残念ながら投資は「ゼロ・サムゲーム」のため、「誰かが勝って、誰かが負けます。」そのため投資で生き残るためには、「人の行く裏に道あり花の山」で臨む必要があります。

 

投資家はとかく群集心理で動きがちであり付和雷同ですが、これでは大きな成功は得られません。むしろ他人とは反対のことをやった方がうまくいく場合があります。欧米では、「リッチマンになりたければ孤独に耐えろ。」と教えられます。

 

米国Nasdaqハイパー・グロース株に見られる異常なまでの一極集中買いは、史上空前の大金融緩和により支えられていたことは明白であり、高PERを見れば実態を無視した大バブルであることは素人でも分かります。

 

誰でも儲かるお気軽相場は終わりを告げようとしており、株式投資歴30年のFPおじさんは、相場の難しさ恐ろしさを骨の髄まで知っています。命の次に大切なお金株式投資溶かさないよう慎重にご判断いただければ幸いです。(合掌)

 

〈注意〉

上記内容は、FPおじさんの私論であり一切の責任は負いかねますので、最終判断は自己責任で宜しくお願いいたします。

 

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