FP実務編
こんにちは。FPおじさんです。(^^♪
勤務する税理士法人での令和3年分個人確定申告業務で忙殺されておりますが、久しぶりの休暇をいただき一息ついております。本来、個人確定申告期限は「令和4年3月15日」でしたが、流行り病を考慮して一ヵ月延長され「令和4年4月15日」になりました。
さて、世界の政治や経済が混沌(リスクオフ)とする中、世界の株式市場が暴落を始めています。リーマンショックから上昇し、最強とされてきた米国株式「S&P500」「Nasdaq」の下落トレンド入りも時間の問題です。
先月(1/6)、東証マザーズの株価チャートはいわゆる「Wトップ」完成で大暴落を始め、大きな節目である900ポイントを割り込んだことで、コロナ・ショックによる最安値527ポイント(2020年3月13日)が意識される展開になると警告いたしました。
【大暴落】東証マザーズの下落が示す意味は?(続報) - FP1級おじさんの日記
〈日本株が天井をつけるパターン〉
昨日(2/22)、東証マザーズの終値は、700ポイントを割り込み「681ポイント」になっており、直近高値(2021年10月14日)1,368ポイントの約半値(50%ダウン)になってしまいました。
東証メイン(日経225、TOPIX)は、海外の機関投資家が相場操縦しているため乱高下して大きな下落は最後になります。一方、「東証マザーズ(新興市場)」は、個人投資家のみがプレーヤーのため投げ売りが始まると止まらず、更には狼狽売りを巻き込んで先ず暴落が起こります。
あくまでもFPおじさんの私論(戯言)ですが、日経225やTOPIXの下落は「これからが本番」であり、FRB(米連邦準備理事会)やBOJ(日本銀行)の狂った(クレイジー)バランスシートが修正される局面で起こる事態を覚悟して準備してください。
何度も繰り返しますが、相場には「利食い千人力」という格言があります。歴史的に見て将に「今がその時」であり、強欲(グリード)を出していると大きな後悔をする可能性が高いと思いますので、慎重に判断していただければ幸いです。
〈注意〉
上記内容は、FPおじさんの私論であり一切の責任は負いかねますので、最終判断は自己責任で宜しくお願いいたします。