FP1級おじさんの日記

税理士を目指すFPおじさんの奮闘記

【人生の教科書】「学問のすすめ」から学ぶ実学④

啓蒙思想

こんにちは。FPおじさんです。(^^♪

 

前回に続き、混迷の時代を生き抜くためのバイブル福澤諭吉先生の「学問のすすめ」を読み解きながら、今私達がすべきことは何かを考えて行きたいと思います。齋藤孝先生が現代語訳された学問のすすめちくま新書」をご準備ください。

 

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〈初編〉学問には目的がある「恐れず行動せよ」※中略

人にはそれぞれの社会的役割才能というものがある。才能人間性を身につけるには、物事の道筋を知る必要がある。自分の社会的役割をきちんと認識し、その重さを考え、卑しいことはしないようにすべきである。

 

世の中で学問のない国民ほど哀れ憎むべきものはない。知恵がないのが極まると恥を知らなくなる。自分の無知ゆえに貧乏になり、経済的に追い込まれたときに、自分の身を反省せずに金持ちをうらんだり、はなはだしくなると、集団で乱暴をするということもある。これは恥知らずであり、法を恐れない行為である。

 

世の中の法律を頼りにして、身の安全を保って社会生活をしているにもかかわらず、依存するところは依存しておきながら、都合が悪くなると自分の私利私欲のために法律を破ってしまうやつがいる。矛盾していないだろうか。

 

大事なことは、人としての当然の感情に基づいて、自分の行動を正しくし、熱心に勉強し、広く知識を得て、それぞれの社会的役割にふさわしい知識人間性を備えることだ。

 

〈FPおじさんインプレッション〉

税理士法人に勤務していると、サービス業、製造業、建築業、医業など様々な業界の方お会いする機会があります。その度に、社会は色々な人に支えられていることを実感しています。

 

そろぞれの業界にはその道のプロが存在しており、才能人間性を磨くために人生を掛けて学び「物事の道理」を極めていると思います。自分の社会的役割をきちんと認識し、その重さを考え、卑しいことは絶対にしません。

 

FPおじさんは、偉大な野球選手「イチロー」さんの大ファンです。オリックス時代から、メジャーリーガーになられるまで、その「考え方や「生き様を追いかけて学ばせていただきました。

 

常識的に考えて難しいとは思いますが、日本国民全員が「イチロー」さんのようなマインドセットで自分と向き合い、向上心をもって学問を志せば誰もが「幸せな人生」を歩むことができると思います。

 

出典:現代語訳 学問のすすめ

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【人生の教科書】「学問のすすめ」から学ぶ実学③

啓蒙思想

こんにちは。FPおじさんです。(^^♪

 

前回に続き、混迷の時代を生き抜くためのバイブル福澤諭吉先生の「学問のすすめ」を読み解きながら、今私達がすべきことは何かを考えて行きたいと思います。齋藤孝先生が現代語訳された学問のすすめちくま新書」をご準備ください。

 

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〈初編〉学問には目的がある「自由とはわがままのことではない」※中略

学問をするには、なすべきことを知ることが大事である。人が生まれたときは、自由であるけれども、ただ自由だからと言って「分限(義務)」を知らなければ、わがまま放題になってしまう。

 

その分限とは、天の道理に基づいて人の情にさからわず、他人の害となることをしないで、自分個人の自由を獲得するということだ。自由わがままの境目というのは、他人の害となることをするかしないかにある。

 

ある人がやりたい放題やるのは、他の人の悪い手本になって、やがては世の中の空気を乱してしまう。人の教育にも害になるのであるから、浪費したお金はその人のものであっても、その罪は許されないのだ。

 

〈FPおじさんインプレッション〉

福澤諭吉先生は、「事実を押さえて客観的に見極め物事の道理をつかまえる」ためには、「生きるための智慧」を身につけることが必要であり、その智慧こそが「実学生きるための学問)」であることを初編で述べられています。

 

ただし、その前提として、各人がなぜ学ぶのかという人生の目的なすべきこと)を明確にする知ること)が大切であることを強調されています。誰もが生きるために学び、そして働くことは当たり前であり、その学びを通して社会を良くしていくことこそが重要だとFPおじさんは理解しています。

 

さらには、「人の情」を大切に「他人に迷惑」を描けない、という当たり前ではあるけれど、十分にできない道理を述べられています。私達1人1人が、「自由」と「わがまま」の違いを常に意識して生きることで、より良い社会が実現できることを祈ります。

 

出典:現代語訳 学問のすすめ

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【成人になった君へ】自分を信じて正しい道を進もう!

番外編 

こんにちは。FPおじさんです。(^^♪

 

今日は、「成人の日」ですね。成人になられた皆さん、おめでとう!新型コロナウィルスの影響に伴い世界が混迷を深めていますが、今日ばかりはご両親やご家族に感謝して1日過ごしてくださいね。

 

さて、毎年同じメッセージで恐縮ですが、FPおじさんなりに成人(=社会人)になることの意味を、成人になられた皆さんへエールと共に贈りたいと思います。FPおじさんが、大学の講師時代に学生さんへ贈っていたメッセージです。

 

成人に必要なマインドセット

  1. 自立する。 ⇒ 成人とは、親のライフプランから独立した人間。
  2. 社会貢献する。 ⇒ 社会人とは、社会へ付加価値を提供できる人間。

 

自立マインド

この世に生を受けて成人するまで、子は親のライフプランの一部として育てられ成長します。精神的にも金銭的にも親から自立することで、自分のライプランが新しく始まります。親に感謝して一歩踏み出そう。

 

社会貢献マインド

仕事を通して社会貢献(=社会へ付加価値を提供)できる人間を社会人と言います。お金は、提供した付加価値の対価として受け取ります。仕事を通じて自己の夢を実現することで幸せな人生が歩めます。

 

明るい未来を照らす羅針盤「FP」

FPおじさんは、人生を掛けてFP(ファイナンシャル・プランナー)資格の普及を行ってきました。 家計(お金)をマネジメントするスキルは、残念ながら学校では教えてくれません。一方で、生きていくために必要な智慧こそがFP(ファイナンシャル・プランニング)なのです。

 

税金、社会保険、生命保険、資産運用、不動産、相続などの知識を網羅的に勉強できるのが、「FP資格です。厚生労働省の国家資格1級~3級技能士と日本FP協会のAFP・CFPがあります。まずは、3級FP技能士資格の取得を目指してください。

 

なお、FPおじさんの共著「FP合格テキスト・問題集(資格の大原)」は、大手書店で販売されていますが、インターネットでも購入可能です。仲間と苦労して書き上げた自信作です。

 

以上、成人になられた皆さんの「人生の成功」を心より祈念いたします。夢の実現のために、これからも全力で頑張ってください。初心を忘れず、ゼロにイチを足していく地道な努力を続けてくださいね。(祈)

 

3級FP技能士合格テキスト・問題集(資格の大原)〉

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【人生の教科書】「学問のすすめ」から学ぶ実学②

啓蒙思想

こんにちは。FPおじさんです。(^^♪

 

前回に続き、混迷の時代を生き抜くためのバイブル福澤諭吉先生の「学問のすすめ」を読み解きながら、今私達がすべきことは何かを考えて行きたいと思います。齋藤孝先生が現代語訳された学問のすすめちくま新書」をご準備ください。

 

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〈初編〉学問には目的がある「役に立つ学問とは何か」※中略

ここでいう学問とはいうのは、ただ難しい字を知って、わかりにくい昔の文章を読み、また和歌を楽しみ、を作る、といったような世の中での実用性のない学問を言っているのではない。

 

いま、このような実用性のない学問はとりあえず後回しにし、一生懸命にやるべきことは、普通の生活に役立つ実学である。たとえば、いろは四十七文字を習って、手紙帳簿の付け方そろばんの稽古や天秤の取り扱い方などを身につけることをはじめとして、学ぶべきことは非常に多い。

 

それぞれの学問では事実を押さえて、物事の物質を客観的に見極め物事の道理をつかまえて、いま現在必要な目的を達成すべきである。こういった学問は、人間にとって当たり前の実学であり、身分の上下なく、みなが身につけるべきである。そのようにしてこそ、それぞれの家業を営んで個人的に独立し、国家も独立することができるだろう。

 

〈FPおじさんインプレッション〉

FPおじさんは、高校生の時に「学問のすすめ」と運命的な出会いを果たし「複式簿記」の勉強を始めました。ご存知の方も多いかと思いますが、複式簿記日本で初めて紹介したのは福澤諭吉先生です。

 

時代背景もありますが、福澤諭吉先生がすすめている学問は、「普通の生活に役立つ実学」であり、FPおじさんが考える実学とは、ズバリ「簿記ブック・キーピング」と「FPファイナンシャル・プランニング」です。

 

コーポレートファイナンス」と「パーソナルファイナンス」は、車輪と同じで

仕事(オン)」と「私生活(オフ)」の両者が充実しなければ、「幸せな人生」は送れないと思います。

 

事実を押さえて客観的に見極め物事の道理をつかまえる」ためには、「生きるための智慧」を身につけることが必要であり、その智慧こそが「実学生きるための学問)」であることを皆さんと情報共有できれば嬉しい限りです。(合掌)

 

出典:現代語訳 学問のすすめ

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【大暴落】東証マザーズの下落が示す意味は?(続報)

FP実務編

こんにちは。FPおじさんです。(^^♪

 

本日(1/6)、日経平均株価終値前日比844円安28,487円となり大発会の上昇を帳消しとする大暴落となりました。特筆すべきは、金利上昇に弱いハイパー・グロース株が上場する東証マザーズです。【要注意】東証マザーズの下落が示す意味は? - FP1級おじさんの日記

 

昨日と本日の2営業日で何と約10%も大暴落して終値881ポイントになり、コロナ・ショックが起きる前の水準900ポイントを割り込んでしまいました。個人投資家が中心の新興市場においては買い手となる外国人投資家が不在です。

 

日本株が天井をつけるパターン〉

  1. 東証マザーズ新興市場が下落
  2. 東証メイン(日経225、TOPIX)の個別株が下落
  3. 東証メイン(日経225、TOPIX)の指数が下落

 

東証メイン(日経225、TOPIX)は、海外の機関投資家相場操縦しているため乱高下して大きな下落は最後になります。一方、「東証マザーズ新興市場」は、個人投資家のみがプレーヤーのため投げ売りが始まると止まらず、更には狼狽売りを巻き込んで先ず暴落が起こります。

 

昨年末(12/14)のブログで警告したとおり、東証マザーズの株価チャートはいわゆる「Wトップ」完成で大暴落を始めました。大きな節目である900ポイントを割り込んだことで、コロナ・ショックによる最安値527ポイント(2020年3月13日)が意識される展開になり非常に危険です。

 

何度も繰り返しますが、相場には「利食い千人力」という格言があります。歴史的に見て将に「今がその時」であり、強欲(グリード)を出していると大きな後悔をする可能性が高いと思いますので、慎重に判断していただければ幸いです。

 

〈注意〉

上記内容は、FPおじさんの私論であり一切の責任は負いかねますので、最終判断は自己責任で宜しくお願いいたします。

 

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【人生の教科書】「学問のすすめ」から学ぶ実学①

啓蒙思想

こんにちは。FPおじさんです。(^^♪

 

今回から、混迷の時代を生き抜くためのバイブル福澤諭吉先生の「学問のすすめ」を読み解きながら、今私達がすべきことは何かを考えて行きたいと思います。齋藤孝先生が現代語訳された学問のすすめちくま新書」をご準備ください。

 

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〈初編〉学問には目的がある「人権の平等学問の意義」※中略

「天は人の上に人を造らず、人の下に人を造らず。」と言われている。しかし、この人間の世界を見渡してみると、賢い人愚かな人もいる。貧しい人金持ちもいる。

 

また、社会的地位の高い人も、低い人もいる。こうした雲泥の差と呼ぶべき違いは、どうしてできるのだろうか。その理由は、はっきりしている。「実語教」という本の中に、「人は学ばなければ智はない智のないものは愚かな人である。」と書かれている。

 

西洋のことわざにも、「天は富貴を人に与えるのではなく、人の働きに与える」という言葉がある。つまり、人は生まれたときには、貴賤や貧富の区別はない。ただ、しっかり学問をして物事をよく知っている者は、社会的地位が高く豊かな人になり、学ばない人は貧乏で地位の低い人となる。

 

〈FPおじさんインプレッション〉

学問のすすめ」の冒頭のフレーズ「天は人の上に人を造らず、人の下に人を造らず。」は非常に有名で誰もが知っていますが、その後の逆説的な説明を知っている人は意外と少ないと思います。

 

貧富の差」や「社会的地位の差」は例外なく存在しており、その理由は、「はっきりしている」と断言しています。その差は「学問をする者か。しない者か。」であり生まれたときには差がないとしています。

 

学生時代に両親から「勉強しなさい」と怒鳴られた人は多いと思いますが、その忠告に従って素直に勉強した人勉強しなかった人とでは、その後の人生に「格差」が生じていると思います。

 

大半の大人達は、「学生時代にもっと勉強しておけばよかった」と人生の後半になって大きな後悔をしています。人生は一回限りであり、悔いのない人生を送るためには、高い志を掲げ、常に学び続ける姿勢が必要であると思います。

 

FPおじさんは、51歳という年齢で難関資格「税理士」にチャレンジしています。チャレンジに年齢は関係ないと思います。正直、辛いこともありますが、絶対に諦めずを食いしばって前を向き進みたいと思います。(合掌)

 

出典:現代語訳 学問のすすめ

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令和4年(2022年)新年のご挨拶

番外編

こんにちは。FPおじさんです。(^^♪

 

2022年(令和4年)。新年明けまして、おめでとうございます!本年も「FP1級おじさんの日記」を宜しくお願いいたします。新型コロナウィルスの1日も早い終息を心より祈念申し上げます。(合掌)

 

元号が「令和」になり、流行り病景気減速、さらには国際情勢の緊迫化などにより私達の生活を取り巻く環境は一変しています。激動の時代生き抜くために私達は何をすればよいのでしょうか。

 

苦しい時困った時、FPおじさんは「歴史に学ぶ先人に学ぶ)」ことを常に意識しています。現在、非常に厳しい状況下におかれている方もおられますが、第2次世界大戦に敗北した当時の日本における絶望的な状況を考えてみてください。

 

FPおじさんは高校生の時、一冊の本と運命的な出会いがあり人生が変わりました。それは、福澤諭吉先生の「学問のすすめ」です。「天は人の上に人を造らず人の下に人を造らず」というフレーズは誰もが知っていると思います。

 

一方で、全17編もある「学問のすすめ」を最後まで熟読したことがある方は、意外と少ないのではないでしょうか。福澤諭吉先生は一万円札の肖像になっていることで誰もが知っていますが、具体的に何を唱えて近代日本のリーダーになったのでしょうか。

 

学問のすすめ」は空理空論ではなく、社会に役立つ実用的な学問実学の習得をすすめています。学問をすることで自分の意識がはっきりとして、経済仕事家計)がうまく回り、幸せな生き方ができると福澤諭吉先生は言われています。

 

学問のすすめ」は、この社会に生きるすべての人に、何を常識として持ち何を心の中心に持って生きれば充実した生き方ができるのかを教えてくれます。今、人生に迷い目的を失い、夢や希望が持てなくなっている方がいれば、是非、「学問のすすめ」を何回も何回も繰り返し熟読してみてください。

 

次回から、全17編にわたる「学問のすすめ」をFPおじさんのインプレッションを交えて解説していきます。令和4年が皆さんにとって明るく希望に満ちた年になるための一助になれば幸いです。(合掌)

 

以上、今年も皆さんのご多幸とご清栄を心より祈念申し上げます。(祈)

 

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