FP1級おじさんの日記

税理士を目指すFPおじさんの奮闘記

【緊急速報】チャイナショック再来のリスクに注意

FP実務編

こんにちは。FPおじさんです。(^^♪

 

今週月曜日、中国恒大集団(China Evergrande Group)のデフォルト危機について緊急速報しました。想定通りですが、世界の株式市場が一時的に暴落しました。多くの愛読者の方から反響をいただき、今後の見通しを聞かせて欲しいとのコメントを多くいただきました。【緊急速報】中国恒大集団のデフォルト危機 - FP1級おじさんの日記

 

ニュースでご存知の方も多いと思いますが、日本円で33兆円の負債を抱えている中国恒大集団ですが、本日、39億円の利払いをするとの一部報道により、香港株式市場へ上場している中国恒大集団の株価は底値から約15%反騰しています。

 

一方で、年末から来年にかけて続く巨額債務に対する利払いの継続には大きな疑問が残ります。また、中国政府の救済についても国内の政治的な問題から未だ不透明な点が多く残っています。

 

FPおじさんは投資歴25年になりますが、ITバブル崩壊リーマンショックチャイナショックを経験してきました。株価の動向は神様にしか分かりませんが、地政学的(政治的)なリスクを伴う場合、反騰した株価に飛び付くのは最も愚か危険な投機になります。

 

現在の株式市場は各国中央銀行金融緩和バブルにより膨れ上がっているのは周知の事実であり、「強欲(グリード)が支配する超楽観的相場になっています。FPおじさんは、一貫してキャッシュポジション(現金比率)を高めるよう警告してきました。

【緊急速報】株価の命運を握るジャクソンホール会議とは - FP1級おじさんの日記

 

先週、緊急速報したブログでは、株式の利益確定売りをお勧めしました。日本の株式市場には菅政権の退陣報道により一時的なプチバブルが発生して、絶好の利益確定のタイミングとなり多くの方から御礼の言葉をいただきました。

 

このタイミングで利益確定しておけば、中国恒大集団ショックに巻き込まれずに済みました。リスクを伴う株式市場において生き残るためには、勝つことより負けないことを常に意識して謙虚に相場と向き合う必要があります。

 

ところで、昨晩のFOMCにおいて米国FRBによるテーパリング(金融緩和引き締め)年内から開始されることが公表されました。なお、11月のFOMCにおいて、具体的なFF金利や引締対策が公表される予定です。

 

皆さんは、2015年のチャイナショックを覚えておられますか?中国政府による株価バブル規制により、中国株式市場は3回の大幅下落(1波35%下落、2波29%下落、3波25%下落)に見舞われました。

 

思い起こせば、1989年の日本における昭和バブルの大崩壊は、銀行への総量規制が引き金(トリガー)になりました。歴史を紐解けば、全て政府による金融政策の大きな転換(パラダイムシフト)により株式市場は暴落しています。

 

これから年末にかけては、静観して様子を見ることをお勧めします。相場には「休むも相場」という格言があります。何もしないことも戦略であり生き残るための智慧です。大きな暴落を楽しみに待てるようになれば投資家として成功できると思います。

 

Bloomberg 中国恒大集団 株価〉

https://www.bloomberg.co.jp/quote/3333:HK

 

〈注意〉

上記内容は、FPおじさんの私論であり一切の責任は負いかねますので、最終判断は自己責任で宜しくお願いいたします。

 

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【入門】歯科医院経営コンサルティング⑳

歯科経営実務編

こんにちは。FPおじさんです。(^^♪

 

今回は、歯科医業経営コンサルティング講義の第19回目になります。なお、益社団法人日本医業経営コンサルタント協会様のテキストを参考にさせていただき、ポイントを整理していきたいと考えております。

 

〈歯科医院コンサルティングマニュアル(中級編)〉

https://books.rakuten.co.jp/rb/16257464/?l-id=search-c-item-img-01

 

〈第4章 歯科医院の人事・労務管理〉~第1節 人事・労務管理

小規模な歯科医院でも「働き方改革」を進めなければならない時代に入りました。当然のことですが、優秀な人材は働きやすい環境の職場へ集まります。初任給を上げて不足している歯科衛生士を集めようとする歯科医院が増えていますが焼け石に水です。

 

2019年4月に労働基準法の大改正が行われました。いわゆる「働き方改革」により就業規則の改定が必要になっていますが、改正のポイントは7項目あります。

  1. 長時間労働の是正
  2. 割増賃金の猶予措置廃止
  3. 有給休暇の年5日以上取得義務化
  4. 同一賃金同一労働の義務化
  5. 勤務間インターバル制度の義務化
  6. 産業医の機能強化
  7. 高度プロフェッショナル制度の創設

 

なお、歯科医院に直接関係する項目として、下記の2項目が重要であり実務ベースでの対応が求められると思います。労働基準監督署への内部告発により、労働基準監督官(逮捕権のある司法警察官)の調査を受けないように注意してください。

 

長時間労働の是正)

現在、企業が労働者の代表と36条協定を締結すれば「月45時間年360時間」までの残業が可能であり、特別条項付きの協定を締結すれば6ヵ月まで臨時的な特別の事情があればこれを超えて労働させることが可能です。

 

ただし、「働き方改革」により、下記の3項目が改正になっています。歯科医院では問題にならないとは思いますが、念のため整理しておきます。歯科医院は2020年4月から、歯科医師2024年4月から施行されます。

  • 臨時的な特別の事情があっても年720時間を上回れない。
  • 休日労働を含み月100時間を超えられない。
  • 2~6ヵ月の期間、月平均80時間以内とする。

 

(有給休暇の年5日以上取得義務化)

有給休暇が年間10日以上ある労働者には、最低年5日間は必ず取得させなければならなくなりました。なお、年間10日以上の有給休暇がある労働者は下記のとおりです。

  • 常勤社員
  • 勤続3年以上で週4日以上勤務するパートタイマー
  • 勤続5年6月以上で週3日以上勤務するパートタイマー

 

以上、新型コロナウイルス一日も早い収束を心から祈念しながら、気合を入れてブログ講義していきたいと思います。皆さんも全集中水の呼吸でブログを読んでくださいね。(合掌)

  

出典:歯科医院コンサルティングマニュアル(中級編)  

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【入門】歯科医院経営コンサルティング⑲

歯科経営実務編

こんにちは。FPおじさんです。(^^♪

 

今回は、歯科医業経営コンサルティング講義の第18回目になります。なお、益社団法人日本医業経営コンサルタント協会様のテキストを参考にさせていただき、ポイントを整理していきたいと考えております。

 

〈歯科医院コンサルティングマニュアル(中級編)〉

https://books.rakuten.co.jp/rb/16257464/?l-id=search-c-item-img-01

 

〈第4章 歯科医院の人事・労務管理〉~第1節 人事・労務管理

」「」「」「情報」の4つの経営資源において、医療サービス業では「」が最も重要な経営資源であることは言うまでもありません。昨今、審美歯科が注目を集める中、歯科衛生士の不足が深刻な問題になっています。

 

小規模な歯科医院において大企業のような人事制度を導入することは困難ですが、就業規則を定め、労働基準法を遵守することは経営者としての最低限の義務だと考えます。開業時から社会保険労務士の先生と顧問契約を行い、計画的に人事戦略を検討することで成長が加速します。

 

さて、小規模な歯科医院の人事制度を構築する上で重要なことは、医院長が民主的チームプレイ型のリーダーシップを取れる組織を形成することです。そのためには、円滑に情報が流れる「院内コミュニケーションを構築する必要があります。

〈院内コミュニケーション〉

  • フォーマル・コミュニケーション ⇒ 朝礼、全体ミーティングなど
  • インフォーマル・コミュニケーション ⇒ 忘年会、歓送迎会、昼食会など

 

ところで、企業では15人以上になると1人の管理職では業務を管理できないと言われていますが、15人も歯科医師や従業員がいる歯科医院は少数だと思います。にも関わらず歯科医院では人事・労務問題を抱えており離職率は高いのが現状です。

 

その理由は、歯科医院では4人程度が管理の限界だからです。医院長は自分の診療に集中しており、ほとんど、マネジメントに時間を割く余裕がありません。そのため、日常的に意思疎通ができる人数は、いつも診療を共にする歯科衛生士や歯科助手、そして受付の3人程度なのです。

 

したがって、従業員が5人を超えてくると院内に組織を構築する必要があります。医院の意思決定機関としての「幹部会」を結成して全体ミーティングを月一回以上開催します。医院長の右腕や左腕になってくれる幹部の育成が医院成長の鍵を握っています。

 

以上、新型コロナウイルス一日も早い収束を心から祈念しながら、気合を入れてブログ講義していきたいと思います。皆さんも全集中水の呼吸でブログを読んでくださいね。(合掌)

  

出典:歯科医院コンサルティングマニュアル(中級編)  

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【入門】歯科医院経営コンサルティング⑱

歯科経営実務編

こんにちは。FPおじさんです。(^^♪

 

今回は、歯科医業経営コンサルティング講義の第17回目になります。なお、益社団法人日本医業経営コンサルタント協会様のテキストを参考にさせていただき、ポイントを整理していきたいと考えております。

 

〈歯科医院コンサルティングマニュアル(中級編)〉

https://books.rakuten.co.jp/rb/16257464/?l-id=search-c-item-img-01

 

〈第3章 歯科医院の経営改善支援〉~第3節 経営戦略の推進管理~

FPおじさんは税理士法人に勤務しており日々、歯科医院と向き合っています。医院長には色々なタイプの方がおられますが、やはり経営数値に興味のある方の医院は売上を大きく伸ばしています。

 

医院長は歯科医師であると同時に経営者のため、税理士の先生へ丸投げではなく積極的に経営に関与されることで医院に活気が出てきます。経営数値を理解しスタッフと共に経営改善することをお勧めします。

 

歯科医院では20代の若い歯科衛生士歯科助手受付歯科医師に対して提案や問題提起をしづらい状況がありますが、良い歯科医院は現場レベルでの改善活動が活発です。この現場レベルでの改善活動のことを「QCサークル運動」といいます。

 

また、経営戦略の推進と現場での改善活動のベクトルを合わせ、経営改善に向けてパワーを集結し経営の品質を向上させるという考え方を「TQM(トータルクオリティマネジメント)」といいます。

 

経営状況は可能な限りスタッフと共有して医院長だけが一人で悩まず、医院全体でのチーム戦がベストだとFPおじさんは考えます。なお、チームで共有していただきたい管理項目は下記のとおりです。

経営管理項目(参考)〉

  • 保険売上、自費売上、チェア売上、DR売上、DH売上
  • 患者数(初診再初診再診)、キャンセル率、チェアタイム
  • レセプト枚数、保険点数(1日・月間)回転数 、etc

 

なお、保険収入の増加はレセプトデータ分析で要素分解して検討することにより、その増加要因を明らかにすることができます。詳細は、顧問税理士の先生や歯科経営コンサルタントへ相談してみてください。

 

以上、新型コロナウイルス一日も早い収束を心から祈念しながら、気合を入れてブログ講義していきたいと思います。皆さんも全集中水の呼吸でブログを読んでくださいね。(合掌)

  

出典:歯科医院コンサルティングマニュアル(中級編)  

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【緊急速報】中国恒大集団のデフォルト危機

FP実務編

こんにちは。FPおじさんです。(^^♪

 

実務が忙しくブログの更新ができませんでしたが、今週に入り中国の不動産最大手である「恒大集団(China Evergrande Group)」の債務デフォルト危機に関する記事が目立ち始めましたので緊急報告します。

 

株価の推移をみると2017年末の高値1株=31.55ドル(HKD)から暴落して現在、1株=2.55ドル(HKD)になっており、かつ社債格付も「CC」であり破綻リスクを織り込む水準です。

 

ネットニュースでは、2021年6月末現在、有利子負債5,718億人民元約9.8兆円)、純利子負債4,101億人民元約7.0兆円)になっています。また、社債については、約2.1兆円(192億3,600万USドル、1.01億香港ドル)の発行残高があるようです。

 

中国の不動産バブルについては近年問題視されてきましたが、最終的には中国政府公的資金を注入して救済するとい楽観的シナリオから国際的に大きな問題として扱われることはありませんでした。

 

ただ、ここに来て新型コロナウィルスの問題、大洪水への対応に対する政府批判、さらには米中の関税問題などで、中国政府は窮地に追い込まれているのは周知の事実です。先日、TPP(環太平洋パートナーシップ)への参加意思表明には驚かされました。

 

万が一恒大集団(China Evergrande Group)の社債がデフォルトを起こした場合、13年前のリーマンショック金融危機が再燃するのではないかという懸念が広がり大きなニュースになっているのです。

 

さらには、世界の著名投資家ジョージ・ソロスが英紙「フィナンシャル・タイムズ」に対して中国への投資について警鐘を鳴らす寄稿を行い世界の投資家が動揺しており、世界の投資環境は非常に不安定な状況です。

 

米国FRBによるテーパリング(金融緩和引き締め)も近づいており、9月末に向けて世界の金融市場は非常にボラティリティの高い展開になるのは必至です。中国恒大集団のデフォルト懸念についてはかなり金融市場が織り込んでいるためリーマンショックのような金融危機には発展しないでしょう。

 

ただし、世界の株式市場は金融緩和により史上最高値圏にあるのも事実であり、利益確定売りのトリガー(引き金)になる可能性は高いと思います。日本の株式市場は、菅政権の退陣報道により一時的なプチバブルが発生しています。

 

週明け、日本ではシルバーウィークに突中して株式市場が休場になりますが、世界市場は当然に動いています。株価の動向は神のみぞ知ることですが、世界の株価が暴落するようなことがあれば大きな買い場を提供してくれることでしょう。

 

Bloomberg 中国恒大集団 株価〉

https://www.bloomberg.co.jp/quote/3333:HK

 

〈注意〉

上記内容は、FPおじさんの私論であり一切の責任は負いかねますので、最終判断は自己責任で宜しくお願いいたします。

 

f:id:FP1nakagawa:20191010050227j:plain



 

【入門】歯科医院経営コンサルティング⑰

歯科経営実務編

こんにちは。FPおじさんです。(^^♪

 

今回は、歯科医業経営コンサルティング講義の第16回目になります。なお、益社団法人日本医業経営コンサルタント協会様のテキストを参考にさせていただき、ポイントを整理していきたいと考えております。

 

〈歯科医院コンサルティングマニュアル(中級編)〉

https://books.rakuten.co.jp/rb/16257464/?l-id=search-c-item-img-01

 

〈第3章 歯科医院の経営改善支援〉~第2節 経営戦略の策定~

前回、他医院との差別化を図り、かつターゲットを絞って戦略を練る場合に最も多用される手法「SWOT分析」を紹介しました。今回は、その内容を具体的に解説します。「強み弱みを正確に把握するため、一般企業でも常に用いられています。

SWOT分析

  • 強みStrength) ⇒ 自医院(内部環境)の強み
  • 弱みWeakness)⇒ 自医院(内部環境)の弱み
  • 機会Opportunity)⇒ チャンスにつながる外部環境
  • 脅威Threat)⇒ ピンチにつながる外部環境

 

上記4つの項目をクロス・マトリックスさせることで「4つの視点」から分析を行うことができます。そして、その分析結果をベースに「4つの方向性」が導き出されます。

4つの方向性

  • 強み(S)×機会(O)⇒ 「機会」に「強み」をぶつける
  • 強み(S)×脅威(T)⇒ 「強み」を生かして「脅威」を避ける
  • 弱み(W)×機会(O)⇒ 「弱み」を強みにまで強化し「機会」をつかむ
  • 弱み(W)×脅威(W)⇒  「脅威」に対して「弱み」があれば競争を避ける

 

〈歯科医院SWOT(例)〉

強み

  • 説明が丁寧で患者の話をよく聞き、フランクに接することができる。
  • 医院が新しく最新設備を導入しており、夜遅くまで診察をしている。
  • スタッフが親切で人当たりが良く、ネットの口コミも問題がない。

弱み

  • 治療オプションが少なく、施術時間(チェアタイム)が長い。
  • 患者に対する完治後のフォローが不足しており、対処療法になっている。
  • スタッフの意識・習熟度が低く、同じ指示を繰り返す必要がある。

機会

  • 医院の立地が良く、患者が通院し易いため評判も上々である。
  • 患者が求める自費治療の内容が、院長の目指す方向と合致してきている。
  • 医師が若いため新しい知識や技術を持っているという印象がある。

脅威

  • 自医院の近隣に他医院の数が多く、競争が激化してきている。
  • 都会の商業地で開業した場合と比較し、自費治療を望む患者が少ない。
  • 現状では、どこにでもある普通の歯科医院という印象が定着している。

 

以上、新型コロナウイルス一日も早い収束を心から祈念しながら、気合を入れてブログ講義していきたいと思います。皆さんも全集中水の呼吸でブログを読んでくださいね。(合掌)

  

出典:歯科医院コンサルティングマニュアル(中級編)  

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【入門】歯科医院経営コンサルティング⑯

歯科経営実務編

こんにちは。FPおじさんです。(^^♪

 

今回は、歯科医業経営コンサルティング講義の第15回目になります。なお、益社団法人日本医業経営コンサルタント協会様のテキストを参考にさせていただき、ポイントを整理していきたいと考えております。

 

〈歯科医院コンサルティングマニュアル(中級編)〉

https://books.rakuten.co.jp/rb/16257464/?l-id=search-c-item-img-01

 

〈第3章 歯科医院の経営改善支援〉~第2節 経営戦略の策定~

前回、経営戦略には「成長戦略」と「競争戦略」があり、その両方を検討する必要があることを講義しました。さらに、自医院の成長を継続させるために4つの成長戦略「市場浸透戦略」「市場開拓戦略」「製品開拓戦略」「多角化戦略」がありました。

 

さらに、自医院を成長させながら、かつ他医院との競合に勝ち残るための競争戦略も同時に立案することが重要になります。成長戦略と競争戦略は車の両輪でありシナジー効果が高いため、レバレッジの効いた戦略的経営が実現できます。

 

〈競争戦略〉※ポーター「3つの競争戦略」より

  • 差別化戦略 ⇒ サービスの認知上の価値(ブランド)を増加させる
  • 低価格戦略 ⇒ 事業コストを競合より下げることで競争優位を確保
  • 集中戦略  ⇒ 資源を特定のターゲットや地域へ集中させる 

 

なお、低価格戦略コストリーダーシップ戦略」、集中戦略は焦点戦略」とも呼ばれています。歯科医院の場合、差別化戦略と集中戦略を選択して戦略立案を行います。患者は当然に低価格による医療サービスを望みますが、多額のコストを掛けて習得した医療技術を低価格で提供すべきでないことは言うまでもありません。

 

ところで、他医院と差別化を図り、かつターゲットを絞って戦略を練る場合に最も多用される手法が「SWOT分析」です。「強み弱みを正確に把握するため、一般企業でも常に用いられています。

SWOT分析

  • 強みStrength) ⇒ 自医院(内部環境)の強み
  • 弱みWeakness)⇒ 自医院(内部環境)の弱み
  • 機会Opportunity)⇒ チャンスにつながる外部環境
  • 脅威Threat)⇒ ピンチにつながる外部環境

 

なお、上記4つの項目をクロス・マトリックスさせることで「4つの視点」から分析を行うことができます。詳細については次回、解説しますのでお楽しみに。

 

以上、新型コロナウイルス一日も早い収束を心から祈念しながら、気合を入れてブログ講義していきたいと思います。皆さんも全集中水の呼吸でブログを読んでくださいね。(合掌)

  

出典:歯科医院コンサルティングマニュアル(中級編)  

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