【2020年お盆特別特集】金持ち父さんは何をしているのか④
FP実務編
こんにちは。FPおじさんです。(^^♪
前回につづき、「ライフプランニング(人生設計)」について解説していきます。新型コロナウィルスの影響に伴い生活防衛(家計の見直し)が急務ですが、皆さんの生活が少しでもより良いものになりますように祈念してアドバイスさせていただきます。
「金持ち父さん」になるための第一歩(ファーストステップ)は、「経営者視点(経営者意識)」を強く持つことです。社会においても、家庭においても「他人依存」している状態から抜け出せば、「貧乏父さん」からパラダイムシフトできます。
〈お金を支配している人の気持ちを理解する〉
- 社会においてお金を支配する人 ⇒ 原則「経営者(社長)」
- 家庭においてお金を支配する人 ⇒ 原則「奥様(妻)」
「金持ち父さん」になるための第二歩(セカンドステップ)は、会社経営(企業経営)においても、家計においても「お金を貯める」ことです。それでは、お金を貯めるためには、どうしたらよいのでしょうか?そうです。「利益(剰余金)」を出すことです。
〈小学生でも分かる方程式〉
- 「利益(剰余金)」=「収入(売上)」-「費用(経費)」
新型コロナウィルスの影響に伴い、収入(売上)を増やすことは困難極まりないことは誰でも理解できます。ということは、費用(経費)を徹底的に削減(リストラ)するしか利益(剰余金)を出す方法はありません。
それでは、費用(経費)を削減するには、どうしたらよいのでしょうか?それは、「固定費」の徹底的な削減に尽きます。固定費とは、毎月必ず固定的に発生する費用のことです。参考までに、FPおじさんの家計を公開します。(笑)
〈質素倹約の勧め(武士道)〉
- 住居費 ⇒ 義理の両親と同居(家賃なし)
- 車両費 ⇒ カーシェアリング(車なし)
- 保険料 ⇒ 死亡保険(葬式代レベル)
- その他 ⇒ お小遣い1万円/月(お弁当は自分で作る、自分で散髪)
FPおじさんの家計を見て、苦笑された方もおられるかと思います。ただ、税理士事務所の給料に加えて、プロFPとして資産運用もしておりますので、「お金に困る」ことはありません。愛する妻と子供二人に囲まれて幸せに暮らせております。
毎月しっかりと家計利益(剰余金)を出して、全て貯蓄(投資)に回して資産運用を行うのが、FPおじさん流です。高級マンション、高級車、高級時計には、全く興味がないというのが正直なところです。(笑)
以上、国が何とかしてくれる、自治体が何とかしてくれる、会社が何とかしてくれる、という幻想(他人依存型生活)を捨て、自立(主体的独立型生活)できるように人生設計を考えましょう。次回、さらに詳しく解説していきます。(合掌)
参考:「金持ち父さん貧乏父さん」日本オフィシャルサイト