FP1級おじさんの日記

税理士を目指すFPおじさんの奮闘記

【2020年お盆特別特集】金持ち父さんは何をしているのか③

FP実務編

こんにちは。FPおじさんです。(^^♪

 

前回につづき、「ライフプランニング(人生設計)」について解説していきます。新型コロナウィルスの影響に伴い生活防衛(家計の見直し)が急務ですが、皆さんの生活が少しでもより良いものになりますように祈念してアドバイスさせていただきます。

 

家計に会社経営(企業経営)と全く同じ視点を取り入れ、家計簿(帳簿)」を付けることで戦略的に家計の見直しが可能です。ご家族(ご主人様と奥様)で家計(パーソナルファイナンス)を理解することで、「ご夫婦の絆」も深まります。(笑)

 

会社員(サラリーマン)であるご主人様のお小遣いは、「1万円~3万/月」が相場ですね。何故でしょうか。家計の経営者(原則、奥様)からすれば、人件費(固定費)であるご主人様の小遣いはそれが限界です。

 

よくある風景として、居酒屋で「会社(上司)の愚痴」と「奥様(妻)の愚痴」を耳にしますが、お小遣いが少ないのは、奥様(妻)の責任ではなく自分の責任です。この2つの愚痴をこぼしている会社員(サラリーマン)に欠けているのは、「経営者視点(経営者意識)」です。

 

〈お金を支配している人〉

  • 社会においてお金を支配する人 ⇒ 原則「経営者(社長)
  • 家庭においてお金を支配する人 ⇒ 原則「奥様(妻)

 

金持ち父さん」になるための第一歩(ファーストステップ)は、「経営者視点(経営者意識)」を強く持つことです。社会においても、家庭においても「他人依存」している状態から抜け出さなければ、一生「貧乏父さん」から抜け出せないと考えてください。

 

今直ぐ、「会社(上司)の愚痴」と「奥様(妻)の愚痴」を言うのを意識的に止めてみてください。そして、「孤高の銀行員(バンカー)半沢直樹」のように「戦略的」に思考し「自ら主体的」に行動してみてください。

 

以上、国が何とかしてくれる、自治体が何とかしてくれる、会社が何とかしてくれる、という幻想(他人依存型生活)を捨て、自立(主体的独立型生活)できるように人生設計を考えましょう。次回、さらに詳しく解説していきます。(合掌)

 

参考:「金持ち父さん貧乏父さん」日本オフィシャルサイト

 https://www.richdad-jp.com/

 

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