税理士編
こんにちは。FPおじさんです。(^^♪
現在、税理士登録者数は約7万人強で推移しています。税理士登録できる資格別の割合は、税理士試験合格者が約45%、税理士試験免除者が約37%、その他の者が約18%になっています。
税理士業界以外の一般の方には驚愕の事実ですが、税理士試験(全科目)に合格せず税理士登録している者がいるのです。
まずは、税理士試験免除者ですが、下記のような免除制度があります。
- 大学院で法学等なら税法科目、商学等ならば会計科目について、博士課程又は修士課程を修了した者は、会計科目又は税法科目の一部免除又は全部免除
- 税務署等に10年以上勤務し一定の要件を満たした者は税法科目を免除
- 税務署等に23年以上勤務し一定の要件を満たした者は税法・会計科目全て免除
さらに、その他の者ですが、弁護士や公認会計士は税理士試験に合格せず税理士登録することができることになっています。
したがって、税理士登録者の約55%が試験(全科目)合格せず税理士になっており、その実態については昔から賛否両論あります。私は現在、税理士試験受験生のため個人的な見解は控えますが、みなさんはどう思いますか?
出典:国税庁ホームページ
https://www.nta.go.jp/taxes/zeirishi/zeirishiseido/seido2.htm#a-2