ビジネス経営編
こんにちは。FPおじさんです。(^^♪
第6回のブログ講義に入ります。前回の第3章の続きです。「金のために働く」意識を「信用をえるために働く」意識にパラダイムシフトすることの重要性を教えてくれます。
〈第3章:カネのために働くのか?③〉※抜粋
「貯金がないと不安だ」と思う人は多い。なぜ不安なのか?僕の答えはひとつ。自分に自信がないからだ。自信がないから将来の自分が不安になる。
お金とは「信用」を数値化したものである。10の信用があれば100のお金を集めることができる。けれども、100のお金を使って10の信用を買うことはできない。お金よりも「信用」が価値を持つ時代は、すでにはじまっているのだ。
ほんとうに困ったとき、人生の崖っぷちに追い込まれたとき、失敗してゼロに戻ったとき、あなたを救ってくれるのはお金ではなく、信用なのだ。
〈FPおじさんのインプレッション〉
FPおじさんは、FP(ファイナンシャル・プランナー)として将来の公的年金が不安だと嘆く会社員(サラリーマン)の声を多く聞きます。確かに老後資金は、公的年金頼りであることは間違いありません。
一方で、FPおじさんが勤務する税理士事務所の関与先である経営者の方は、国が頼りにならないから一生働くといいます。この違いは何か分かりますか?
ずばり、「マインドセット(心持)」の違いです。もっと分かり易く言うと、自分に「自信」があるか、ないかの違いです。意味が分かりますか?
「自信」とは、「自分を信じる」ことです。経営者は、誰よりも自分を信じて「稼ぐ」ことを考えているからマインドが強いのです。
本人が信じることのできない「自分」を「他人」が信じてくれると思いますか?絶望的に無理です。「ゼロ」から「イチ」への第一歩は、自分を信じることから始まるとFPおじさんは心底、思います。
出典:ゼロ~なにもない自分に小さなイチを足していく~