FP1級おじさんの日記

税理士を目指すFPおじさんの奮闘記

【基礎編】大学院ルートで税理士になる!〈修士論文の書き方〉④

会計専門職大学院

こんにちは。FPおじさんです。(^^♪

 

現在、FPおじさんが収集している情報を含めて、会計人コースBOOKS大学院ルートで税理士になる!」を参考にさせていただき、情報を整理したいと思います。

楽天ブックス(送料無料)〉※中古でも大丈夫。(笑)

https://books.rakuten.co.jp/rb/16440051/?l-id=search-c-item-img-01

 

〈STEP1〉論文テーマの選定※中略

テーマの選定とは、論文の問いを立てることです。「論文はテーマの選定から始まる」という点で、テーマ選定は極めて重要です。さまざまな答えがありえるテーマに対して、自らの頭で考えて答えを出していく必要があります。

 

つまり、何を勉強し、何を調べ、何を考えるか、すべて主体的に、自ら求め、自ら切り開いていかなければならないのです。したがって、選定するテーマは自分が興味をもてるテーマにすべきです。

 

ところで、「フィールド」とは問題の場であり、さまざまなテーマが隠されている領域のことです。それに対して「テーマ」とは、「フィールド」の中に存在する具体的な問題(問いの形式にされたもの)です。

 

研究は問いから始まります。「問い」とは、「ものごとを疑ってみる」ということです。「問い」には、2つの種類があります。1つは「どうなっているのか」という「問い」であり、もう1つは「なぜ、そうなるのか」という「問い」です。前者は、「事実関係に関する問い」、後者は「因果関係に関する問い」と言い換えることもできます。

 

〈FPおじさんインプレッション〉

実務経験のない大学院生は、「テーマ」の選定に苦労すると言われています。一方、税理士法人税理士事務所)で日々、会計・税法と格闘していると疑問だらけです。ただ、「テーマ」と「フィールド」の区分は初めて知りました。

 

また、「問い」には、「事実関係に関する問い」と「因果関係に関する問い」の2種類あり、この2種類を整理しながら論証していかなければことも知りました。実務の世界(例えば、税務調査や法廷代理)にもフィードバックできると思います。

 

出典:会計人コースBOOKS 大学院ルートで税理士になる!

https://books.rakuten.co.jp/rb/16440051/?l-id=search-c-item-img-01