会計専門職大学院編
こんにちは。FPおじさんです。(^^♪
昨今、大学院ルートで税理士になる方が急増しています。初めて明かしますが、実はFPおじさんも某大学院(会計専門職大学院)へ週末に通学しています。修士論文を作成して国税庁税理士審査会の審議をパスすれば、会計論文の場合には会計科目1科目、税法論文の場合には税法科目2科目が免除されます。
現在、FPおじさんが収集している情報を含めて、会計人コースBOOKS「大学院ルートで税理士になる!」を参考にさせていただき、情報を整理したいと思います。
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修士論文は、「学術論文」であり、自分で立てた問いに対して。1つの明確な答えを主張し、その主張を論理的に裏付けるための事実的・理論的な根拠を提示して主張を論証するものをいいます。
【修士論文 必須3要件】
- 問い(テーマ)が存在すること。
- 問いに対して、明確な答え(主張)が存在すること。
- 答え(主張)を論理的に導き出す論証が存在すること。
論文執筆者の頭の中では明確であっても、論文の文章中で「問い」と「答え」が必ずしも明確に論じられていない場合もあります。論文の中では、単刀直入に「問い」と「答え」を明示すべきです。
しかし、論文で最も重要なのは、「論証」の内容であり、「答え」にいたる論理的な展開です。ここに論文執筆者の論理的な思考および論理的な文章能力が発揮されなければなりません。
〈FPおじさんインプレッション〉
実務において「レポート」を書くことはあっても「論文」を書くことは皆無に近いと思います。FPおじさんも大学4回生の時に書いた卒業論文が最後です。不安と期待でいっぱいですが、必須3要素をしっかりと意識して執筆しようと思います。
世の中には沢山の租税法論文が存在していますが、先輩方のお力添えをいただきながら個性的で、かつ実務の問題解決の一助となる修士論文が書けるように頑張ります。52歳でのチャレンジは少々無謀ですが失礼いたします。合掌。
出典:会計人コースBOOKS 大学院ルートで税理士になる!
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