FP1級おじさんの日記

税理士を目指すFPおじさんの奮闘記

【基礎編】大学院ルートで税理士になる!〈修士論文の書き方〉⑦

会計専門職大学院

こんにちは。FPおじさんです。(^^♪

 

現在、FPおじさんが収集している情報を含めて、会計人コースBOOKS大学院ルートで税理士になる!」を参考にさせていただき、情報を整理したいと思います。

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〈STEP4〉論文構成※中略

論文構成というと、通常は、論文の「目次」とか「章立て」をイメージします。現に私(東洋大学大学院依田俊伸教授)が指導する際にも、「論文構成」=「目次章立て)」として議論をしています。

 

この場合には、「問い」から「答え」を導き出す過程(論証課程)を大まかにいくつかに分け、それぞれに「」を割り振り、配列を考えて「目次」を組み立てるという方法が多いと思われます。

 

ここで十分に注意すべきことは、全体の展開の仕方の論理一貫性各章の相互関係です。第2章の前提になる事項は、当然、第1章に配置されなければなりません。第2章の内容は、次の第3章第4章へ論理的につながっていくことになります。

 

第1章から終章までのすべての章は、論理的に有機的な関係を維持しながら、全体として一貫した論理の流れを形成して、最後に結論を導き出すことになるのです。したがって、論理展開のしっかりした論文では、その1つの章を外しても論理の一貫性を欠くことになるし、論理の流れに関係のない章は存在しません。

 

〈FPおじさんインプレッション〉

修士論文はレポートや感想文とは違い、全体として一貫した論理の流れを形成して、最後に結論を導き出すプロセスが無ければなりません。論文のテーマ設定と同様に非常に重要な作業になることを念頭に置かなければならないと思います。

 

FPおじさんは、大手専門学校時代に「FP技能検定」に関するテキスト・問題集を執筆しました。論文ではありませんでしたが、受験生に合格していただくために最も有効な目次設定配置)に十分な時間を費やしました。

 

過去(先輩)の検証論文をしっかりと読み込み、肌で一貫した論理の流れを習得するしかないと思います。修士課程は2年しかありませんので、週一本ペースで検証論文を読み込む気合が必要ですね。

 

出典:会計人コースBOOKS 大学院ルートで税理士になる!

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