FP1級おじさんの日記

税理士を目指すFPおじさんの奮闘記

令和3年(2021年)新年のご挨拶

番外編

こんにちは。FPおじさんです。(^^♪

 

2021年(令和3年)。新年明けまして、おめでとうございます!本年も「FP1級おじさんの日記」を宜しくお願いいたします。新型コロナウィルスの1日も早い終息を心より祈念申し上げます。(合掌)

 

FPおじさんは、お蔭様で本日元旦から仕事始めです。医療従事者の方が命を懸けて頑張っておられますので、到底休む気にはなれません。今、自分が置かれている立場で何ができるのかを全力で考え行動したいと思います。

 

さて、今日は少し真面目なお話をしたいと思います。今、FPおじさんは、京セラ稲盛名誉会長様の著書「生き方」「考え方」を読み直しています。この2冊は、繰り返し繰り返し何回も熟読しましたが、改めて心に刻んでいます。

 

この2冊を読まれていない方は、是非、繰り返しご愛読いただき血肉化して欲しいと心底思います。仕事を失い困っておられる方は、金銭的な面もありますが、精神的な面を先ずは強くしていただく必要があります。

 

綺麗ごとを言うつもりは毛頭ありませんが、今話題の「鬼滅の刃」に登場する主人公「炭治郎」が、苦境を突破する鍵(ヒント)を与えてくれています。炭治郎は、妹ねずこ、そして友を守るために生死を懸けて鬼と対峙します。

 

心優しく弱弱しい炭治郎でしたが、鬼と対峙し瀕死の重傷を負いながらも何度も何度も立ち上がり、そして大きく強く成長していきます。炭治郎に「自利の心」は微塵もなく、全ては「利他の心」から自身の命を差し出しています。

 

この「利他の心」こそ、ビジネスにおいて最も重要視しなければならない心の軸であり、京セラ稲盛会長様が強調されておられる理念(フィロソフィ)です。企業(会社)は、社会を良くしていくための器でしかありません。

 

今、日本国民(仲間)を救済できるのは、政府や自治であることは当然ですが、企業(会社)も自ら進んで何ができるのかを考えなければなりません。困り事を解決するための「マーケット・クリエイション(新規創造)」が求められています。

 

皆さんも「鬼滅の刃」で、絶望せず今の困難を乗り超えてください。何があっても諦めなければ敗北はありません。皆さんの闘魂に期待しています。「Beyond Borders

 

以上、今年も皆さんのご多幸とご清栄を心より祈念申し上げます。(祈)

 

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令和2年(2020年)の振り返り

番外編

こんにちは。FPおじさんです。(^^♪

 

晦日ですね~。皆さん、いかがお過ごしですか?FPおじさんは、今日も仕事で先程、帰宅して食事とお風呂を済ませて、やっと一息ついております。ただ、新型コロナウィルスの影響に伴う医療従事者の方のことを思うと心痛で年の瀬を迎えております。

 

50歳になり令和元年7月から、「FP1級おじさんの日記」ブログを書き始めました。100歳まで書き続けることをミッションに掲げ、このブログで438記事(アーカイブになりました。(拍手)

 

〈ブログを始めて良かったこと〉※再掲

  1. 業務で必要な知識(会計・税務・経営など)の整理に役立つ
  2. 顧問先様とのコミュニケーションツール(自己紹介)に役立つ
  3. 故郷の友人や昔の職場の皆さんへ時と場所を選ばず情報を発信できる
  4. 家族に自分の思いや仕事内容について理解をしてもらえる
  5. 文章能力やプレゼンテーション能力に磨きがかかる
  6. 自分の生きた証が未来永劫残り世界で共有される

 

今年令和2年は、ブログに加えて「FP1級おじさんTwitter」を始めました。こちらも現在、492ツイート(23フォロワー)になりました。フォロワーの皆さん、おじさんツイートに共感していただき、ありがとうございます。(感謝)

 

菅政権が誕生してデジタル庁が発足しましたので、これから「Society5.0」が現実化していくことは間違いありません。50歳以上の皆さんの中には、DX(デジタル・トランス・フォーメーション)を知らない方もおられると思います。

 

今後は、業界を問わずDX(デジタル)化が進みますので、IT(AI)リテラシーを身に付けて行かなければ、職(仕事)を失うことになります。正直、50歳のFPおじさんもDX(デジタル)の知識習得に必死です。(笑)

 

ただ、YouTubeTwitterFacebookInstagram、ブログなどのSNSマーケティングは、知れば知るほどその凄さを実感できます。DX(デジタル)化が遅れている業界、例えば、政界医療業界、弁護士・税理士・社労士などの士(サムライ)業界は、今後、大きくパラダイムシフトが起こると思います。

 

SNSビジネスにおいては、FMA(ファースト・ムーバーズ・アドバンテージ)、すなわち誰よりも早く初動(勇気ある決断)できた者が強者になります。要するに、オセロゲームの角を取れた者がwinnersです。

 

それでは、今後とも「FP1級おじさんの日記」のご愛読を宜しくお願いいたします。皆さんのお役に立つ情報(ブログ記事)をガンガン書きまくりますよ!(笑)

  

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【サラリーマン応援】会社で生きることを決めた君へ⑯(最終回)

ビジネスキャリア編

こんにちは。FPおじさんです。(^^♪

 

今回は、日本全国で半沢直樹と同様に熱いマインドを持って会社で戦っている諸君(同志)へエールを贈る特別講義の第15回です。今回で最終回です。最後までのご愛読、感謝申し上げます。東レ研究所の佐々木常夫社長様(当時)が執筆された「会社で生きることを決めた君へ(PHPビジネス文庫)」をご準備ください。

 

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〈第5章 自分を高める〉

いくら自分にとって価値のある良書を読んだとしても、読んだだけで終わらせてしまったら何の意味もありません。人は、知識を頭の中に得ただけでは成長しません。

 

たとえば、あなたが本田宗一郎さんの本を読んで感銘を受けたとします。しかし、感銘を受けただけでは、自分の生き方は何も変わりません。読書と実践が結びついている人は、読んだ本の数そのものは少なくても、一冊の本を徹底的に読み込みます。

 

西郷隆盛は、遠島に流罪に処せられていた時期に、佐藤一斎の「言志四緑」を読み込み、その思想を自分の血肉にしていきました。「言志四緑」は佐藤一斎己の朱子学の思想を1133条にまとめたものですが、西郷はその中から101条だけを選んで持っていき、暗唱できるほどに繰り返し読んだのです。

 

大切なのは、読んだ本の冊数ではなく、読んだ本をどれだけ自分の生き方に結びつけられたか、ということなのです。

 

〈FPおじさんインプレッション〉 

FPおじさんは、幼少期から父親に「本を読みなさい。」といつも言われて育ちました。父親は休みの日にいつも本ばかり読んで全く遊んでくれないため、友達が羨ましかった記憶が今でも残っています。

 

そんなFPおじさんですが、今は父親の言いたかったことが深く理解できて感謝しています。ただ、何故、本を読まなければならないのか明確な理由を教えて欲しかったと思います。

 

賢者は歴史に学び、愚者は経験に学ぶ。」という格言が、FPおじさんは大好きです。本を読まなければならない理由は、ズバリ「歴史(先輩)に学ぶため」です。歴史は、人生を切り拓くための羅針盤だと思います。

 

愚かな人(愚者)は同じ過ちを繰り返し、その過ちが致命傷になり立ち直れないこともありますが、人生は一度しかありません。後悔のない人生を送るためには、先輩の失敗に学ばせていただくことが賢明です。

 

さらに、その先輩の教えを血肉化しなければ、何の意味もありません。何故、お坊さんは、毎日お経を唱えるのでしょうか。それは、心の奥底(潜在意識)までその教えを落とし込むためです。

 

本を読めば、「考え方が変わり、習慣が変わり、生き方が変わり、そして人生が変わります。」これは、京セラ稲盛名誉会長様からの神言です。皆さんの益々のご多幸を心より祈念しております。それでは、良い年をお迎えください。(合掌)

 

出典:会社で生きることを決めた君へ(佐々木常夫著)

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【サラリーマン応援】会社で生きることを決めた君へ⑮

ビジネスキャリア編

こんにちは。FPおじさんです。(^^♪

 

今回は、日本全国で半沢直樹と同様に熱いマインドを持って会社で戦っている諸君(同志)へエールを贈る特別講義の第14回です。お蔭様で大好評です。東レ研究所の佐々木常夫社長様(当時)が執筆された「会社で生きることを決めた君へ(PHPビジネス文庫)」をご準備ください。

 

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〈第5章 自分を高める〉

 「人は何のために働くのか」こういう疑問が頭の中に浮かんでくる人は、ある意味恵まれた環境にあるといえます。今日一日を生きることさえ必死な人にとって、何のために働くのかは自明のことです。明日の食事を確保するためです。

 

仕事をしていると、苦しいことがたくさんあります。自分の能力を超えていると思われる課題を突き付けられることもありますし、上司や部下、顧客との人間関係に悩んだり、ときにはひどい裏切りを受けて傷ついたりします。

 

その問いに対して、私ならこう答えます。「人は自分の成長のためと、何かに貢献するために働いている。」自己の成長に対して喜びを感じるのは、人間の本能のようなものです。

 

自己を成長させたいという欲求と、社会に貢献したいという欲求の両者を満たせるのが仕事です。私たちが働く意味はそこにあります。

 

〈FPおじさんインプレッション〉

新型コロナウィルスの影響に伴い、日本経済は大きなダメージを受けてしまいました。現在も新規感染者数は増え続けており、終わりの見えない戦いになってきました。そのような状況の中、「働く意味」は生きるためだと思います。

 

それを理解した上で、あえて皆さんに深考していただき、この難局をどう乗り越えて行けば良いのかを考える機会にしていただけたら幸いです。このような状況において、ネガティブに考えると底なし沼に嵌ります。

 

ネガティブに考えても答えが出ないのであれば、開き直る勇気ポジティブ・マインド)が必要なのではないでしょうか。最後に、FPおじさんが尊敬するapple創業者の故スティーブ・ジョブズの伝説のスピーチを贈ります。

 

「今日が人生最後だとしたら、今日やることは本当にやりたいことだろうか。」

「自分の心や直感に従う勇気を持て。ハングリーであれ。愚か者であれ。」

 

出典:会社で生きることを決めた君へ(佐々木常夫著)

https://books.rakuten.co.jp/rk/6b44fb43588e3c6a9a49bc1d02787da8/?l-id=search-c-item-img-01

 

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【サラリーマン応援】会社で生きることを決めた君へ⑭

ビジネスキャリア編

こんにちは。FPおじさんです。(^^♪

 

今回は、日本全国で半沢直樹と同様に熱いマインドを持って会社で戦っている諸君(同志)へエールを贈る特別講義の第13回です。お蔭様で大好評です。東レ研究所の佐々木常夫社長様(当時)が執筆された「会社で生きることを決めた君へ(PHPビジネス文庫)」をご準備ください。

 

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〈第4章 強いチームをつくる〉

私たちは言葉を用いて日々思考しています。コミュニケーションも言葉を媒介として成立します。言葉なくしては、思考もコミュニケーションも成り立ちません。

 

どんな言葉を用いれば、相手に正確に伝わるか相手の心を揺さぶるかということを考えながら、言葉を選び、磨き、発していかなければいけないのです。

 

言葉はリーダーの最大の武器です。自分の生き方、働き方を後ろ姿で部下に示すのも大切ですが、そうはいっても言葉の力は大きい。リーダーになったら、言葉磨きを怠らないでください。

 

〈FPおじさんインプレッション〉

FPおじさんは、「言霊(言葉のパワー)」を心底、信じています。ポジティブで元気な言葉は相手に幸せを運び、また自分にパワーを与えてくれます。なので、ネガティブな言葉は絶対に使いません。また、「辛い」とか、「しんどい」とかという類の言葉も口にしません。

 

ブログで何度もご紹介のとおり、FPおじさんは大手専門学校の教員(講師)を20年間務めました。生徒(受講生)は、先生の言葉(言霊)によって成長していくことを身をもって体感してきました。

 

出来の悪い生徒(受講生)であっても「大丈夫や合格できるで!」と毎日、声を掛け続けていると日増しに顔つきが変わっていき、自ら進んで勉強(学習)に取り組むようになります。そして、全く異なる人間(人格)に成長します。

 

人は、辛い時や悲しい時、「歌曲」を聴きます。そして癒されます。これは一番分かり易い「言霊(言葉のパワー)」による作用です。それでは、どうしたら「言葉力」を磨くことができるのでしょうか。

 

それは、ズバリ「多読」することです。FPおじさんは、職業柄もあり沢山の本を読みます。ただ、多くの方が、一回読んで満足してしまい血肉化していきません。FPおじさんは、1冊の本を最低3回読みます。

 

「1回目は流し読み、2回目はマーカー引き、3回目は付箋貼り」です。これは、FPおじさんオリジナルの3ステップ読書術です。著者が述べたいキーワードを絞り込んでいき、自分の血肉にしていきます。そして、定期的に付箋箇所を見直します。

 

以上、「言霊(言葉のパワー)」を使って、コロナ危機を乗り超えて行きましょう。皆さんのご多幸を改めて祈念しております。お互い頑張りましょう。(メリー・クリスマス!

 

出典:会社で生きることを決めた君へ(佐々木常夫著)

https://books.rakuten.co.jp/rk/6b44fb43588e3c6a9a49bc1d02787da8/?l-id=search-c-item-img-01

 

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【サラリーマン応援】会社で生きることを決めた君へ⑬

ビジネスキャリア編

こんにちは。FPおじさんです。(^^♪

 

今回は、日本全国で半沢直樹と同様に熱いマインドを持って会社で戦っている諸君(同志)へエールを贈る特別講義の第12回です。お蔭様で大好評です。東レ研究所の佐々木常夫社長様(当時)が執筆された「会社で生きることを決めた君へ(PHPビジネス文庫)」をご準備ください。

 

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〈第4章 強いチームをつくる〉

皆さんの職場にも、エジソンアインシュタインほどではないにしても、ちょっと変わり者の異端児がいると思います。異端児は、ほかのメンバーとは異なる視点でものごとを見ます。

 

周りの人間が、「常識」や「当たり前」と思っていることに異を唱えます。そのため異端児はエジソンアインシュタインと同じように、職場でも「落ちこぼれ」とか「困った人」と見なされがちです。

 

メンバーが常識や当たり前だと思っていることに対して、異端児が「それは違うんじゃないか」「こうしたほうがいいんじゃないか」と異議を唱えたときは、コンフリクト(衝突)が起こり、その前提の検証作業が必要になります。こうしたことで決めた方向が正しいかどうかの確認のチャンスがあるのです。

 

常識派のメンバーと異端児が激論を交わす中で、チームとしての思考力が鍛えられていきます。その結果、メンバーは多様な視点からものごとを見ることができるようになります。また異なる意見や発想を持つ者同士が刺激を受け合うことによって、チームの中にイノベーションが起こりやすくなります。

 

リーダーが、「ちょっと変わっている彼ら」を認めてあげ、ほかのメンバーにも認めさせれば、彼らのモチベーションは大きく上がります。枠にとらわれない自由な発想や行動で、同質性の高い組織に風穴をあける存在になってくれるはずです。チームにいる異端児を活かすも殺すも、リーダー次第なのです。

 

〈FPおじさんインプレッション〉

FPおじさんは、現在、勤務している税理士法人では完全なる「異端児」です。日本の企業(会社)は、「同質性」を求めエス・マン従順な人間)を重宝する傾向が著しく強いように思います。

 

一方、海外に目を向けるとMicrosoftappleGoogleFacebookなどの成長企業では、突き抜けている人間(異端児)を重宝して新しいイノベーションを起こしています。FPおじさんは、大前研一先生のアタッカーズビジネススクール(ABS)で学びました。

 

ABSでは、自身の殻を破り限界を突破する「breakthrough(ブレイクスルー)」を徹底的に叩き込まれました。アフタコロナの世界で生き残るためには、多様性(ダイバーシティが最も必要になります。

 

常に自問自答を行い、セルフPDCA(仮説・実行・検証)を回せる人間以外は、DXデジタル(AI)に仕事を奪われ生き残れないことは明白です。少し厳しいことを言いますが事実だと思います。

 

FPおじさんは、大手専門学校で20年間という長きにわたり「社会人教育」の重要性を唱え、人生を懸けて自己投資(資格取得)を推奨してきました。今からでも遅くありません。人生に悲観(絶望)して逃げずに、自分と向き合い闘ってください。

 

ピンチはチャンスです。また、明けない夜も絶対にありません。綺麗ごとを言うつもりは毛頭ありませんが、内閣府が提唱する「Society5.0」の世界で何が起こるのかを深考することが重要だと思います。(合掌)

 

出典:会社で生きることを決めた君へ(佐々木常夫著)

https://books.rakuten.co.jp/rk/6b44fb43588e3c6a9a49bc1d02787da8/?l-id=search-c-item-img-01

 

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【サラリーマン応援】会社で生きることを決めた君へ⑫

ビジネスキャリア編

こんにちは。FPおじさんです。(^^♪

 

今回は、日本全国で半沢直樹と同様に熱いマインドを持って会社で戦っている諸君(同志)へエールを贈る特別講義の第11回です。お蔭様で大好評です。東レ研究所の佐々木常夫社長様(当時)が執筆された「会社で生きることを決めた君へ(PHPビジネス文庫)」をご準備ください。

 

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〈第4章 強いチームをつくる〉

組織は二対六対二の法則でできているとよくいわれます。これはどんな組織でもメンバーが集まると、優秀な上位二割と、真ん中の六割出来の悪い下位二割に分かれるというものです。

 

私は真ん中の六割や下位二割の社員についても、彼らの成長意欲のエンジンに火をつけることは十分に可能だと考えています。人は仕事を通じて自分が成長を実感しているときに急速に伸びます。

 

自分は今、たしかに成長している」と感じると、仕事が楽しくなって夢中で取り組むようになるため、正のスパイラルに入ります。部下の能力を正しく把握するということは、部下の強み、弱みをつかんでおくということでもあります。

 

リーダーの仕事は、その組織を構成するメンバーのパフォーマンスの和を最大限に持っていくことです。メンバーの強みの部分だけを集めて弱みについてはほかのメンバーでフォローさせることによって隠していく。これができるリーダーは、部下を育てながら、常に結果を残し続けることができます。

 

〈FPおじさんインプレッション〉

仕事でもプライベートでも、「」の問題が全てです。誤解を恐れず申し上げますと、友達は選べても職場の人間関係は選べません。 どのような上司や部下を持つのかは、神のみぞ知る「ご縁」の世界です。

 

FPおじさんは、教職員2,500名を超える大手専門学校で20年間勤務し、うち10年間は管理職として多くの部下を抱えていました。専門学校の教員は、職人気質(野武士)の人間が多くマネジメントも苦労しました。

 

35歳で初めて管理職になった当初、「」の問題で寝れない日々を過ごしました。そこで手にした本が、今回ブログでご紹介している「会社で生きることを決めた君へ」でした。私はこの一冊に救われました。

 

ブログをご愛読いただいている皆さんの置かれている状況(環境)は、様々だと思いますが、本書はシンプルで非常に分かり易い経営良書です。日本的経営(中小零細企業経営)にフィットすると思います。社員教育に是非、ご活用ください。(合掌)

 

出典:会社で生きることを決めた君へ(佐々木常夫著)

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