所得税法実務編
こんにちは。FPおじさんです。(^^♪
税理士事務所の同志よ。個人確定申告の業務、お疲れ様です。新型コロナウィルス対策により、申告納付期限が令和2年4月16日(木)まで延長されましたが、引き続き、頑張って行きましょう!
さて、今回は、今さら聞けない「所得税確定申告書の種類」について解説していきます。釈迦に説法かもしれませんが、お付き合いください。(笑)
〈申告書A〉
- 給与所得、雑所得(公的年金等・その他)、配当所得、一時所得のみの方
- 予定納税額の無い方
〈申告書B〉
- 所得の種類に関わらず誰でも使用可能
- 前年分の繰越損失を本年分から差し引く方
- 変動所得や臨時所得について平均課税を選択する方
〈申告書B+第三表(分離課税用)〉
〈申告書B+第四表(損失申告用)〉
- 所得金額が赤字の方
- 所得金額から雑損控除額を控除すると赤字になる方
- 所得金額から繰越損失額を控除すると赤字になる方
以上、納税は憲法で規定された国民の義務です。期限厳守にて申告納付を。(祈)
出典:国税庁ホームページ
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/shinkoku/qa/03.htm