ビジネス実務編
こんにちは。FPおじさんです。(^^♪
前回につづき、今回も「日本政策金融公庫」について緊急解説していきます。昨日、FPおじさんの勤務する税理士事務所を担当されている日本政策公庫の方から電話があり、融資依頼が殺到しているようです。融資実行まで時間がかかりそうです。
日本政策金融公庫は、平成20年10月、国民生活金融公庫・農林漁業金融公庫・中小企業金融公庫・国際協力銀行が統合して誕生した株式会社です。100%政府出資の金融機関で、国の政策のもと民間銀行では対応が難しい分野を補完し、政策金融の一端を担っています。
〈主な業務〉
国民生活支援、中小零細企業支援、一次産業支援、グローバル支援など、その役割は大きく、実態経済を支える要になっている金融機関です。「危機対応円滑業務」も行っており、今回の新型コロナウィルス対策も機動的に対応されています。
FPおじさん的には、無駄な金融緩和(株価の買い支えなど)で金融市場(金融資本家)へお金を融通するのではなく、日本政策金融公庫を通じて実態経済へ直接お金を融通することが最も重要な経済対策だと考えます。
以上、次回から数回にわたり、日本政策金融公庫について詳しく解説していきます。中小零細企業の皆さん、税理士事務所と共に、この難局を乗り越えて行きましょう!ファイト!
出典:日本政策金融公庫ホームページ